しろまち堂~こちらも本館ですがただいま休館中の旧館です~

旧ブログ名は『ワタシノスキナコドモノ本』、本の紹介や本に関するアレコレを語る、『しろまち堂』のメイン館でしたがただいま休館中のため、こちらは旧館でございます。『しろまち堂』は『本館・新館』のほか、『~音楽・映像館~』、『~写真・旅行館~』『~縁側~』もございます。煩雑ですがあわせてよろしくどうぞです。

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赤毛のアン 村岡花子訳 ・ その1

さてさて、前回の記事で
「読み比べしています」な~んて前フリをしちゃったのですが
実はなかなか進んでいなくて…(汗)★

なので連続記事じゃなく、五月雨になるかもですが
まずは最初の1冊だけでも!


内容(「BOOK」データベースより)
ちょっとした手違いから、グリン・ゲイブルスの老兄妹に引き取られたやせっぽちの孤児アン。初めは戸惑っていた2人も、明るいアンを愛するようになり、夢のように美しいプリンス・エドワード島の自然の中で、アンは少女から乙女へと成長してゆく―。愛に飢えた、元気な人参あたまのアンが巻き起す愉快な事件の数々に、人生の厳しさと温かい人情が織りこまれた永遠の名作。

著者はL.M.モンゴメリさん
訳者は村岡花子さん
出版社は新潮社です。
ちなみに今回紹介するのは2008年の改訳版。お孫さんが省略させていた部分の
追記訳をいれて完訳になったらしいです。

モンゴメリ作品は
コミカライズされた作品が「幻想綺譚」に収録。
そのほか
青い城

丘の家のジェーン

このブログで紹介しています。

なんでモンゴメリといえば!なアンを今まで紹介しなかったかというと
アンシリーズは、じつのところ
この「赤毛のアン」よりも、成長後のアンの物語をけっこう読みこんでいまして
最初の「アン」は
読みかえす機会が割と少ないのです。。。

なんでだ?
と思うに
やはり最初のアンの「おしゃべり」が
体調によってはつらかったりするのかも、と★

大げさな言い回し
華やかな描写
そのセンスはもちろん美しく
アンの繊細さによくあっています。

しかし

いやー
しゃべるしゃべる!

どなたかが書いた文章を読んだことがあるのですが
「アンの話をあの子どもの甲高い声で語られると思うと
脳内がちょっとツライことに…」
というような内容で
非常~に大きくうなずいてしまいました★

アンの声ってたぶん響く声だと思うんですよね。
暗唱をしてほめられるシーンが何度もありますから
声はいいと思うんですが
よく通る声であの長いセリフ回しを聞かされるとなると…ねぇ?
読書は黙読でも、脳内で言葉が再生されますと
このしゃべりに慣れるまで、頭痛持ちのマリラはつらかったのではなかろうか?
とか
例によっていらんことを考えたりw

しかし
村岡花子さんの訳は定番というか
文庫の他にも子ども向けの児童書でも読んだことがあり
他の方の訳はしっくりこないわ~、という時期が長かったので
今回、いい機会なので
どこがこんなに好きなのか?
みたいなとこに注目しつつ読みかえしました。

マリラの落ち着きっぷりがピカイチですね!
会話が非常に抑制されているというか、シブイです。
言い回しが古風で
年配な雰囲気を高く感じます。
優しさはあるけれど、贅沢とは縁がなく
飾りのある服を作ってあげようなんてそもそも考えつかないキャラクターらしい話し方
ようするに
ちょっとお固いオールドミスの女性、なんですね。

アンも
仰々しい話し方はしますが
言葉づかいは悪くないようで
そもそものはじめにマリラがそう感じています。
その後、マリラとマシュウに育てられるのですから
言葉が悪くなるはずはなく
この巻でははやり言葉的な描写は見られません。

この美しく、落ち着いたトーンの物語性が
もしかすると、あの省略になったのかも?

実を言うとちょっと思ったりしています。

まだちょっとうまくまとまらないので
ごめんなさい!続きで書きますm(_ _)m
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