しろまち堂~こちらも本館ですがただいま休館中の旧館です~

旧ブログ名は『ワタシノスキナコドモノ本』、本の紹介や本に関するアレコレを語る、『しろまち堂』のメイン館でしたがただいま休館中のため、こちらは旧館でございます。『しろまち堂』は『本館・新館』のほか、『~音楽・映像館~』、『~写真・旅行館~』『~縁側~』もございます。煩雑ですがあわせてよろしくどうぞです。

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ねたふり

これもやっぱり「夏!」な絵本です。

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価格:1,260円(税込、送料別)


【内容情報】(「BOOK」データベースより)
夏はやさいの収穫期。トマトに、キュウリにナス…。なにもかもとけちゃいそうな暑さのなかの、おてつだい。夏休みなんかないほうがよかった…。北海道のやさい農家を舞台に、収穫作業のてつだいにかりだされた少女の姿をいきいきと描く。

著者は小泉るみ子さん。
出版社はポプラ社です。


あれ?「北海道の」って、紹介文にあるけど
場所なんてひとっことも書いてないよ?

というのが第一印象。ごめんなさい!

でも
ワタシ、出身が北海道なので~
気になるんですよう。


北海道と一言でいうのは簡単ですが
メッチャ広いですから、あそこ。

夏休み、収穫期真っ盛りの農家では
子どもだって貴重な働き手。
このあたり、ローラシリーズの「農場の少年」にも共通しますね。
学校が休みなので一日中働いてもらえるし
子どもたちもそれを当然と思っています。
なんたって、農家の人たちは
この収穫期で一年の収入が決まるんですものね。

それはね。末っ子でもちゃーんとわかってますよ。
でも
でも
でも
今日はね、ちょっと、ちょっと、なんとなく…

って
さぼっちゃった、ある日の午後。

「なによ!」「わるい?」
って開き直る相手はうちの犬なところで読み手のワタシはニヤリ。

ひとりさぼったのに、その日、誰にも怒られなかったのは
もしかすると、誰もが一度くらい
そんなふうに休んじゃったことがあるからなのかもしれないな~
なんて思ってみたり。

同じ夏の一日でも
絵の中の日差しや空気は「なつのいちにち」よりもやわらかくて、湿度も低そう。
地域の違いか、それとも
遊ぶ夏と働く夏の違いかしら。
夏休み、まだまだ昼間は長いのですから
少しでも過ごしやすく快適であってほしいですね。

夜に花火をして遊んで
疲れきって寝落ち。
明日からはまたがんばってお手伝いだね。

そんな充実した日々の、ちょっとした隙間を
のぞかせてくれる絵本でした。


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