しろまち堂~こちらも本館ですがただいま休館中の旧館です~

旧ブログ名は『ワタシノスキナコドモノ本』、本の紹介や本に関するアレコレを語る、『しろまち堂』のメイン館でしたがただいま休館中のため、こちらは旧館でございます。『しろまち堂』は『本館・新館』のほか、『~音楽・映像館~』、『~写真・旅行館~』『~縁側~』もございます。煩雑ですがあわせてよろしくどうぞです。

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なおみ

ホラーっぽい!と聞いて読んでみて、なるほど~
となった絵本でございます。

【送料無料】なおみ [ 谷川俊太郎 ]

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価格:945円(税込、送料別)


【内容情報】(「BOOK」データベースより)
6歳の私と、“私のうまれるずっとまえから私のそばにいた”人形の「なおみ」。この「ふたり」の交流と別れを通して、子どもの「時間」を美しく描き出した写真絵本です。月刊絵本「こどものとも」の1冊として出版され話題を呼んだ作品が、25年の時を経てよみがえります。

文章が谷川俊太郎さん。
写真が沢渡朔さん。
出版社は福音館書店です。

Twitterのタイムラインでこの本の話が出てたのはいつだったかしらん。
たしかまだ寒いころで
「下手なホラーよりうっすらコワイ」というような話だったと思います。
それで興味を持って読んでみて
これはやっぱ夏に紹介でしょう、と思ったんですから
やっぱりうっすら影を感じてるんですよね。

こどものとも傑作集として出版されたのは2007年ですが
最初に月刊雑誌の形で出たのは1982年だそうで
なんで25年たってからハードカバーになったのかはわかりません。

めっさ美人ないちまさんの「なおみ」と
いちまさんと雰囲気が似ている6歳の「わたし」のふたりの写真で
誌面が構成されています。
なおみは梨木香歩さんの「りかさん」よりも
見た目はお姉さんぽいですね。
(ワタシのイメージのりかさんは
もちょっと子どもっぽくて無邪気な表情なのです)

ノスタルジーを出すためなのか
全体的になんとなく薄暗いムード。
ピントをわざと甘くして撮影したりなんかすると
やっぱちょっとホラーっぽいですってば。

人形と女の子のふたりの世界。
言葉はないけど会話している…
みたいな感じで話が進み
なんと
なおみが…死んじゃうんです★

この展開は
なんか6歳の子っぽいなーと思いつつ
ほのかな色っぽささえ漂ういちまさんなだけに
むむむ…とビミョウな感じ。
いや
ビスクドールでもコワイですけどね、きっと。

人形らしい展開といえばそうですが
写真だからか
ファンタジーをねらいつつ、どうにもホラーになりました、的な方向にいってます。

とはいえ
夢に見るようなストレートな怖さではありませんので
そのあたりはご安心を。

夏だけど
ギンギンに明るい絵本はちょっとしんどい。
でも
ホラーを読むには度胸が足りない。
ホントにお化け出ちゃったりしたらコワ~イ、もん!

そんな曖昧なスタンスで読むのがいいような
不安定さを味わうと面白いんじゃないかしらん…と思いました。

人形が好きなオトナの方が
ちょっとそそられるかも…です。

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