しろまち堂~こちらも本館ですがただいま休館中の旧館です~

旧ブログ名は『ワタシノスキナコドモノ本』、本の紹介や本に関するアレコレを語る、『しろまち堂』のメイン館でしたがただいま休館中のため、こちらは旧館でございます。『しろまち堂』は『本館・新館』のほか、『~音楽・映像館~』、『~写真・旅行館~』『~縁側~』もございます。煩雑ですがあわせてよろしくどうぞです。

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八月の暑さのなかで

本のタイトルですよ~w


【内容情報】(「BOOK」データベースより)
英米のホラー小説に精通した訳者自らが編んだアンソロジー。エドガー・アラン・ポー、サキ、ロード・ダンセイニ、フレドリック・ブラウン、そしてロアルド・ダールなど、短編の名手たちによる怖くてクールな13編。全編新訳。中学以上。
【目次】(「BOOK」データベースより)
こまっちゃった(エドガー・アラン・ポー)/八月の暑さのなかで(W.F.ハーヴィー)/開け放たれた窓(サキ)/ブライトンへいく途中で(リチャード・ミドルトン)/谷の幽霊(ロード・ダンセイニ)/顔(レノックス・ロビンスン)/もどってきたソフィ・メイソン(E.M.デラフィールド)/後ろから声が(フレドリック・ブラウン)/ポドロ島(L.P.ハートリー)/十三階(フランク・グルーバー)/お願い(ロアルド・ダール)/だれかが呼んだ(ジェイムズ・レイヴァー)/ハリー(ローズマリー・ティンパリ)

アンソロジー選者と翻訳は金原瑞人さん。
挿絵は佐竹美保さん。
出版社は岩波書店。

ぐずぐずしてたら8月終わっちゃう!

ということで時期モノ紹介。
ホラー短編のアンソロジーです


中学生以上って書いてますが
小学校高学年でもいけますよ~♪
あと、面白い本ない?って電車とかで読む本を探している大人の方にもおススメです。

赤木かん子さんがポプラ社でアンソロジーのシリーズをいっぱい出してますが
(そしていくつかこのブログでも紹介していますが)
あんな感じの金原ホラーバージョンだと思っていただければオッケイ。
夏向け、コワイ、面白いの3拍子揃っております^^

セレクションについては
本のあとがきに金原さんが経緯だの物語の短い解説だのを書いていて
それがまた簡潔でスバラシイので
本の実物を見る機会があって
読もうかどうしようか迷う場合は
サクッとあとがき読んじゃいましょう。
読む・読まないの選択はあっという間に決まるはず。
(ま、かなり選りすぐりであることはすぐにわかるので
読む選択をする方がほとんどだとは思いますがね(^皿^)

なーんて書いちゃうと
紹介終わっちゃいますねw
ワタシは楽でいいですが
それではあまりにも手抜きなので
絵の話でもしときましょうか

佐竹美保さんは
児童書の人気挿絵画家さんです。
ファンタジー系が多いかな?
キュートであったかくてビビッドな絵を描かれる方です。
書店で比較的見つけやすいのは
ハードカバー児童書のダイアナ・ウィン・ジョーンズ作品あたりかしらん。

この本の表紙絵も佐竹さんっぽいです。

中の挿絵のタッチが実は全然違う!

モノクロで描かれているんですが
線画というより影絵のようなタッチと陰影で
暗いというか影が濃い出来栄え。
ちゃんと子ども向けなのにホラー。
いいっす!スバラシイ!

ルナールの「にんじん」の挿絵、誰だったかなぁ…
あんな感じの強いコントラストなんですよねー。
佐竹さん自身の持ち味を崩すことなくムードがホラーに変わっていて
数点混ざっている子どもの絵がもう好きすぎる

タイトルが「八月~」なので
紹介は八月に!と燃えましたが
作品自体はホラーが好きであれば、いつでも大丈夫。
児童書なのでスプラッタもグロもなしです。
ホラーに興味はあるけど、いきなりドロドロはやだよ
って思ってる方にも、ぜひおススメします。

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