しろまち堂~こちらも本館ですがただいま休館中の旧館です~

旧ブログ名は『ワタシノスキナコドモノ本』、本の紹介や本に関するアレコレを語る、『しろまち堂』のメイン館でしたがただいま休館中のため、こちらは旧館でございます。『しろまち堂』は『本館・新館』のほか、『~音楽・映像館~』、『~写真・旅行館~』『~縁側~』もございます。煩雑ですがあわせてよろしくどうぞです。

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ハーメルンの笛ふき エロール・ル・カイン絵

あれ?もしかして絵本の紹介ひさしぶり?


内容(「BOOK」データベースより)
1284年6月26日ハーメルンで130人の子どもが、きゅうに消えてしまった。グリム童話などでよく知られている「ハーメルンの笛ふき男」伝説が、ル・カインの絵で中世の香り高い絵本になりました。巻末に、「ほんとうはなにがおこったのか」というコリン夫妻の文章もついています。

文章はサラ&ステファン・コリン(コリン夫妻)
絵はエロール・ル・カイン
出版社はほるぷ出版です。

ル・カインさんの絵本も紹介していますが
ごめんなさい!検索からお願いいたします…

あ、でも
同じ笛吹き男の絵本はリンクさせておきますね。
ハーメルンの笛吹き男はツヴェルガー画の作品です。



うーん
別バージョンで読んでみても
やっぱり気味悪い話だなぁ★

そして、この事件というのは本当にあったことで
日にちまでわかっていて
でも理由はいまだに謎の迷宮入りな出来事なのがわかって
さらにコワさがオンされる、と。

とはいえ、このル・カイン作品のほうは
絵がなんとなくやわらかいというか
ぼやけた過去のこと、というムードです。
なんでかなー?と思ってじっくり見てみましたら
すべての輪郭の線が黒じゃなく茶色なんでした。
紙の地色も薄いベージュですし
全体的にセピアがかっているようなけぶった仕上がりになっています。
昔の写真、みたいな距離感をだしたかったんでしょうか?

文章の部分は、ル・カインらしく枠に囲まれています。
でも、他のおとぎ話シリーズにくらべるとややシンプルかな?
絵のページは縁取りなしで描かれていて
最初の導入イラストと、最後のコリン夫妻の解説文のページが同じ縁取り絵ですね。
ということは、導入の絵はストーリーの開始というよりプロローグな扱いなのかも。
本文の絵に関しては
現実と空想(らしきもの)が同じタッチの同じ大きさで描かれているので
なんとも線引が曖昧で頼りないです。

なのでその分
怖さが薄れているともとれますけれどね。

ホラーな内容の割にはソフトな作りなので
ツヴェルガーみたいにクッキリハッキリ怖いのがニガテなヒトには
こちらをおススメしちゃいますね。
ソフトに怖いか、エッジがきいて怖いかの違いであって
本質的にはそれほど変わらないように思いつつ
やはり絵の力は大きいですねぇ。

コワイのはほどほどに
でもどんな話かはちゃんと知りたい・教えてあげたい
と思う方は
ツヴェルガー版はパスして
こちらのル・カイン版をお読みください

おススメいたします^^
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