しろまち堂~こちらも本館ですがただいま休館中の旧館です~

旧ブログ名は『ワタシノスキナコドモノ本』、本の紹介や本に関するアレコレを語る、『しろまち堂』のメイン館でしたがただいま休館中のため、こちらは旧館でございます。『しろまち堂』は『本館・新館』のほか、『~音楽・映像館~』、『~写真・旅行館~』『~縁側~』もございます。煩雑ですがあわせてよろしくどうぞです。

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大あらし

けっこうな高額商品になっていますな…


内容(「MARC」データベースより)
風がどんどん強くなる。電気が消えた。嵐は全開だ。いったい表では何がおきているのかな? 翌朝嵐の過ぎた庭でジョージとデイヴィッドの冒険が始まった…。

著者はデイヴィッド ウィーズナー
翻訳は江國香織
出版社はブックローン出版(BL出版)です。

ウィーズナー作品は漂流物を過去に紹介しています。



『漂流物』より前の作品ですね。
絵だけじゃなく文章もアリ。嵐のシーズンって、アメリカではいつごろなんだろう?
日本ではも少し前だったよね…と思うのですが
長袖だし、暖炉に火もつけているので
今くらいのシーズンでいいかな、とw

昭和の時代、向田邦子がエッセイで書いていたような台風の夜のようすがまず描かれます。
このおうちはネコを飼っていまして、家のなかオンリーではなく、外に自由に行けるようでして
フリーな猫がカワイイです♪
とまず書いちゃう猫スキーww

すみませんねぇ。でも男の子ふたりだと
感情移入もしにくくってねぇw

嵐の夜の過ごし方が物語の前半、いわば第一部で
その夜に風で倒れた大木をいろんなものに見立てて遊ぶ
数日間の空想ごっこが後半、第二部になります。

ウェイトとしては後半の想像がメインなんだと思うんですが
ワタシは前半の嵐の部分がなんだかとっても好き。
外が荒れてて怖いんだけどドキドキするようなあの感覚が
絵本で味わえてイイんです。


翌朝、ちょっと拍子抜けするくらいの晴れた天気のなかで
倒れた木なんか見ちゃったら…
うん、たしかにごっこ遊びしたいよね!

このうち、兄弟の仲がよくて
ネコとも仲がよくてw
近所に年の近い子どもはいないのかな?
ふたりで何日もいろんなところに空想の旅
内容はやっぱり男の子っぽくジャングルだったり大海原だったり宇宙だったり。
だけど、ほんとのところ
そんな「ふり」をしなくても木のそばにいるだけで幸せな気持ちになれて。

倒れた木なので
ずーっとそのまま、というわけにはいかないんですが
でも
大きくなってからも思い出として語りあえるような数日間を過ごして。

絵が写真っぽいリアルさなのもあって
少し肌寒いんじゃない?って空気感など含めて
ピリッとしたさわやかさが伝わります。

絵本の内容としては
「大きな木がほしい」と似てるかな。
↑が好きな子なら、この「大あらし」も楽しめる可能性大です。

あとはもう
くどいようですがなんたってネコが!
著者略歴にはありませんが、絶対ウィーズナー家はネコを家族の一員にしているね!

勝手に決めつけちゃうくらい重要な登場猫物です。
表紙前の絵と物語が終わった後のオマケ的イラストは
猫好きさん必見です。特に後ろ側の絵。

漂流物とはちょっと趣が違いますので
日常の延長的な物語が好きな方に
おススメいたします。



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