しろまち堂~こちらも本館ですがただいま休館中の旧館です~

旧ブログ名は『ワタシノスキナコドモノ本』、本の紹介や本に関するアレコレを語る、『しろまち堂』のメイン館でしたがただいま休館中のため、こちらは旧館でございます。『しろまち堂』は『本館・新館』のほか、『~音楽・映像館~』、『~写真・旅行館~』『~縁側~』もございます。煩雑ですがあわせてよろしくどうぞです。

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明日の王様 (紹介その2)




出版社 / 著者からの内容紹介
生まれて初めて観た芝居が、冴えない女子大生・有の運命を変えた! 俳優・櫟 十也の演技に魅せられた有は、役者を目指して小劇団“牙乱洞”に入団するが…? 個性的な団員達と繰りひろげる、有のドリーミング・ラブロマン! 

著者は谷地恵美子さん
出版社は集英社です。
紹介その1はこちらです

さて
昨日の紹介部分
実は1巻の終わりまでなんですw

でもまあ
ストーリーだけだらだらと紹介してもアレなので
例によってサクッとネタバレしますと

有の才能は
演劇の制作方面。
脚本書いたり演出したりするんですが
センスがいいのと
演劇への熱い想いを周囲の人に伝えることができるので
いろんな人がそのパワーに巻き込まれていきます。

もちろん逆境にも襲われますが
凹むのはいっときで
最終的には立ち直る

この強さは
有が強い人、というよりも
お芝居が好きで好きでたまらない
その情熱が何にも勝るものなんだ!って感じで
読んでて気分が明るくなるんですよね。

そして、キャラクター配置の妙といえば
主人公の有ちゃんを脚本~演出にしたため
恋愛の対象が俳優、になったりしまして。
このあたりのひねりも面白いところ。

恋のテンポは妙にゆっくりなんですし
お互い、恋愛至上主義者どころか「お芝居ワーカホリック」なので
ホントに恋してる?と思うくらいの欲のなさだったり。

一方で、有の片思いの俳優・櫟十也の幼なじみでマネージャーの木菜も
十也が好きなんですが
彼女は十也に対しての執着も強いし、かなり露骨に邪魔をします。
(でも、有は、あんまり気にしてないんですよね。
好きになってほしいとアタックする、とかいう子じゃなくて
芝居バカの純粋培養なのですw
その無垢さと素直さが最終的には十也を惹きつけたみたいなんですけどね^^)

この女の子二人の対比もかなりクリアでわかりやすいです。
相手を手に入れたいコントロールしたい木菜に対して
相手へ(それと意識しなくても)励ましや元気を届けている有。
こっちを見て!より
同じものを見られるところにいたい
というスタンスの違いは
リアル恋愛でも
起きたりするかも…?と思ったりします。

有のステップアップはかなり順調なので
10巻ですがお芝居というものの広がりもけっこういろいろ見られるのでは?と思います。

そういえば、他の漫画でお芝居ものだと
ストーリー内の劇を全部描いて、面白いけど長くなる…ってのがわりにありますが
この本はそれがないですね。
それでいいような、劇自体ももっと見たいような?

お芝居好きな人なら
あ、このキャラあの人がモデルかも?な楽しみ方もできます。
小劇場のお芝居を見たことがない人は
メジャーな小劇場劇団の雰囲気って、こんななんだと思ってお読みください。

もっと書きたい気もしますが
うまくまとまらないので、このへんで。

マンガ読書と観劇芸術
どちらも楽しめる作品でございましたぁ♪
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