しろまち堂~こちらも本館ですがただいま休館中の旧館です~

旧ブログ名は『ワタシノスキナコドモノ本』、本の紹介や本に関するアレコレを語る、『しろまち堂』のメイン館でしたがただいま休館中のため、こちらは旧館でございます。『しろまち堂』は『本館・新館』のほか、『~音楽・映像館~』、『~写真・旅行館~』『~縁側~』もございます。煩雑ですがあわせてよろしくどうぞです。

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もりのおばけ

えっ!あのヒトがこの本を!


内容紹介
「ぼく」は、弟と散歩に行った。そして、どちらがはやいか、森の中までかけっこをした。「弟になんか負けないよ」とぼくがぴゅーっと走ると、弟はたちまち見えなくなった。森で弟とはぐれたぼくは、いつのまにか、不思議な森に、たったひとり。ぼくは、こわくてこわくて、「おーい」って呼んでみた。すると、森の奧から、「おーい」って言いながら、あっちからも、こっちからもおばけがとんできた。さあどうしよう。ちょっとこわいけど、また行きたくなる、森の絵本です。初版は、1969年。『おなかのすくさんぽ』『おやすみなさいコッコさん』で知られる片山健氏が、はじめて文と絵を手がけた作品で、鉛筆で描かれています。

著者はかたやまけんさん
出版社は福音館書店です。

内容紹介を読んでビックリ!
著者(文章と絵両方)としてのデビュー作なんですね。
表記が漢字じゃなくてひらがななのも新鮮でした♪


読んだ感じは
エッツの「もりのなか」の日本テイスト、ホラー風味って感じでしょうかw

編集さんが好きだったのかな?
鉛筆のみのタッチとか、ストーリーの流れとか
「もりのなか」と通じる…というよりも
濃いエッセンスをいただいてます、って雰囲気。
「どんな本にしましょう?」みたいな
本作りの最初の相談で、絶対エッツの話題が出たと思うなぁ~。
そんで「いいですねぇ」なんて言いあってたんだよ、きっと♪

片山さんって、初期のころはストーリーの裏側に
ほんのりと影というか薄墨がかかってるような感じがあって
それがいわゆる「雰囲気」なんですが
元はこんなだったのねぇ。
うん、子ども向けのステキなホラーですよ。

味付けはわりとシンプルで
どうだ、どうだってグイグイせまってはくるんだけど
もうダメー!ってなっちゃったあとまで追いかけてはこないのね。

岩崎書店の『怪談えほん』シリーズみたいに
最後までコワイのは
いやん★
って子とか
きょうだいの上の子に気に入ってもらえるような気もします。
(兄弟のおにいちゃんが主人公で
上の子って、下の子よりも繊細な子が多いですからね。
この怖さを感じちゃうセンシティブさに共感してもらえるんじゃないかしらん)

片山さんのたぷっとした水彩画が好きな方も
別の一面が見られる作品ですので
ぜひ一度、お手にとってご覧になってみてくださ~い^^

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