しろまち堂~こちらも本館ですがただいま休館中の旧館です~

旧ブログ名は『ワタシノスキナコドモノ本』、本の紹介や本に関するアレコレを語る、『しろまち堂』のメイン館でしたがただいま休館中のため、こちらは旧館でございます。『しろまち堂』は『本館・新館』のほか、『~音楽・映像館~』、『~写真・旅行館~』『~縁側~』もございます。煩雑ですがあわせてよろしくどうぞです。

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

このエントリーをはてなブックマークに追加

柿の木

柿の実が色づいてますねぇ…
というわけで、今日の本は

【送料無料】柿の木 [ 宮崎学(写真家) ]

【送料無料】柿の木 [ 宮崎学(写真家) ]
価格:1,260円(税込、送料別)


【内容情報】(「BOOK」データベースより)
柿の木は、いったい何を言おうとしているのだろうか?丘の上に立つ一本の柿の木は、忙しい現代人が忘れている、大事なもののあることを思い出させてくれました!!小学上級から。

著者は宮崎学さん
出版社は偕成社です。

宮崎さんの作品は
森の365日
を過去記事で紹介しています。
けっこう前ですな。

宮崎さんの写真は、定点を決めて、そこでの季節や天気の移り変わりを映しているものが多く
この本でも、主役の柿の木はほぼ同じ位置に同じ向きでおさまっています。

しかし
その表情の豊かなこと!

富士山の写真集とか見ても思いますが
同じものを同じ方向から撮ってる、それだけでも
飽きないもんなんですねぇ。

アマチュアが撮ると、たぶんですが
同じような写真が多くなるんじゃないかと思います。
だって、それが撮影者にとって一番得意なアングルだったり、キメのタイミングだったりするから。
そこをプロは
同じにとってもこんなに違うもんだよ、とバラエティを見せてくれるんです。
このショットのために、いったい何枚撮影してるのかしらん?
なーんて野暮なことを考えるのはワタシくらいかも、ですがw

こういうタイプの絵本には
巻末に解説的なものが付いてくるのがお約束、みたいになっていまして
この本にももちろんありますが
他の本と違っているのは
「柿の木全般のこと」じゃなく
「写真のモデルである柿の木について」に絞って語られていること。
もちろんどんな種類かも書いてくれているし
柿の木にどんな特徴があるのかも教えてくれていますが
それは人でいえば「どんな名前で、特徴はどんな人か」みたいなもの。
柿の木のポートレートと、持ち主の方の歴史や気持ちなどを伝えようという気持ちにあふれています。
巻末にある、柿の木前の集合写真もステキですよ。

写真は左ページ、右ページはそれぞれの写真に対するコメントというか、詩とエッセイの間のような文章。
この繰り返しが気持ちいいリズムです。
この手の写真絵本って、文章が好きか嫌いかで評価分かれちゃうんですが
宮崎さんの文章は気持ちがいいので大好き。
声が聞こえてきそうな雰囲気でして
これ、たとえばYou tubeとかで男性のナレーションと写真とで
動画にしてくれないかな~と思ったり。
NHKのドキュメンタリーみたいに、田口トモロヲさんっぽい声の人とか
どうかしら♪

今はみ書ける機会が減りましたが
柿の木というのは昔から身近な木でしたから
絵本もいろいろ出ていますよね。
そんな中の1冊として
ぜひ一度読んでみていただきたい本です。


関連記事
このエントリーをはてなブックマークに追加

Leave a reply






管理者にだけ表示を許可する

Trackbacks

trackbackURL:http://honwagohan.blog19.fc2.com/tb.php/1168-3b34de7e
該当の記事は見つかりませんでした。
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。