しろまち堂~こちらも本館ですがただいま休館中の旧館です~

旧ブログ名は『ワタシノスキナコドモノ本』、本の紹介や本に関するアレコレを語る、『しろまち堂』のメイン館でしたがただいま休館中のため、こちらは旧館でございます。『しろまち堂』は『本館・新館』のほか、『~音楽・映像館~』、『~写真・旅行館~』『~縁側~』もございます。煩雑ですがあわせてよろしくどうぞです。

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ジキル博士とハイド氏 愛蔵版世界の名作絵本

あの作品がなんと絵本に!


【内容情報】(「BOOK」データベースより)
1884年、冬のロンドン。弁護士でジキル博士の友人であるアタスンは、わき上がる疑問にうながされるように、博士の死後に実行しなければならない遺言状を読み返した。「わたくしこと、ヘンリー・ジキルが死亡した場合は、主なる財産は友人にて恩人であるエドワード・ハイドにゆずられること」アタスンは、エドワード・ハイドがおそろしく危険な人物だという証拠を見せつけられたばかりだった。非の打ちどころのないジキル博士は、おそろしい秘密をかかえているのか。若いときに大変なあやまちをおかしたのだろうか。そのせいで、犯罪者を遺産の受け取り人に指名したのだろうか。

原作はロバート・ルイス・スティーブンソン
再話がリュック・ルフォール
絵はリュドヴィック・ドバーム
出版社は小峰書店です。


ちょっとちょっとちょっと、イイ本出てたんじゃないですか~♪
っと大興奮中でございます!
シリーズみたいなので、多分年内にこのシリーズはきっときっと紹介します。
あ、シリーズ名タイトルに入れとかなくちゃ(←入れましたなうw)

大人向けの名作で
メッチャ有名なのに、実際のところ意外と読まれてなくて
でも内容はみんなが知ってる本
ありますよね?

「ジキルとハイド」といえば二重人格の代名詞。
著者はあの「宝島」のスティーブンソン。
それほど有名な作家であり作品なのに
読んだ人って、たぶんかなり少ないはず。

それがこんなふうに抄訳であっても絵本化されたなら
グッと知名度が上がるはずでは~?

抄訳に関してはあんまりいいとは思えない…というのが基本スタンスのワタシですが
でもね
こういう、いわばマイナー作品かつ名作の抄訳は
うまく作品化されていればアリだと思うの。
絵を見てステキな風景だと思って、いつかこの風景の場所に旅行しようとかいう人が出ないとも限らないように
この絵本を読んだゆえに、その後原作を手に取ろうかという人がいるかもしれない。
絵本が魅力的だからそう言えるのかもしれないですけどね。

文章はシンプルになりつつ骨子をしっかり伝えて
絵は世界観をガッツリ伝えるホラーな感じw
いやこの絵がねー、たまらんのですよ。めっちゃツボ!
ジキルがもうハンサムでねぇw

カラーの不気味でくっきりした絵は
端正でありつつもどこか影が深く、裏にはグロテスクな何かがありそうと思わせる期待(?)感。
オールズバーグのカラー絵本が好きな人はこれも好きなんじゃないかなぁ。

それとは別に章ごとにでてくるペン画が象徴的でさらにコワイ★
原作はミステリー仕立てとありますが
この絵本はかなりホラー要素が強くって
この絵が拍車をかけてるんですよね~
でも見ちゃうのね~w
うーん
こんなこと書いてたら、夏のホラーシーズンに紹介したほうがいいような気がしてきたぞ(^o^;
雨の日とかも似合うよ、きっと。

要するに、お日さまさんさんの明るいところで読むにはちょっと…ですが
ドキドキしながら悪いことしてるみたいなスリルを感じることができる絵本です。
長くて難しいのはゴメンだけど、ホントはどんな話なの?って気になる方には
ぜひご一読をおススメいたします♪

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