しろまち堂~こちらも本館ですがただいま休館中の旧館です~

旧ブログ名は『ワタシノスキナコドモノ本』、本の紹介や本に関するアレコレを語る、『しろまち堂』のメイン館でしたがただいま休館中のため、こちらは旧館でございます。『しろまち堂』は『本館・新館』のほか、『~音楽・映像館~』、『~写真・旅行館~』『~縁側~』もございます。煩雑ですがあわせてよろしくどうぞです。

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だじゃれどうぶつ図鑑




【内容情報】(「BOOK」データベースより)
この本は、動物画家がうみだした、「だじゃれどうぶつ」を集めた本です。アフリカゾウやカモノハシ、シマフクロウ、ヒメネズミなどがつぎからつぎへと「だじゃれどうぶつ」に変身します。その数、43種類!この本では、じっさいに存在するどうぶつたちも画家自身の絵で、紹介します。本物のどうぶつを知る図鑑としてもおたのしみください。さあ、だじゃれどうぶつたちの世界へようこそ。小学校高学年から。

文章はスギヤマカナヨさん。
絵と原案は薮内正幸さん。
出版社は偕成社です。

薮内さんの作品は
しっぽのはたらき
おしりがいっぱい
挿絵の
冒険者たち
を過去記事で紹介しました。


薮内さん、お亡くなりになってたんですね…
って
訃報から12年経ってるとか、知るの遅すぎだろ、自分★

しかし
この本が出たのは、つい最近。
没後12年で新刊でございます。かっちょいいっす!

内容紹介を見て「どんなの?」って興味を持ったんですが
実物は、予想以上にふざけてましたw
それもそのはず、これ『原稿』ではないんだそうで
原稿を出版社に渡すときの封筒に描いてた絵とのこと。
チラ裏ならぬ『フウ裏』ですかw

さらにさらに、息子さんの「あとがきにかえて」を読むと
仕事の絵のン倍も時間をかけてダジャレを考えてらしたそう。楽しすぎる!
薮内さんって、どんなお人柄だったのかしら?
そのうち伝記が出たりしないかな~、読みたいな~って思います。

ワタシたちが知っているタイプの
動物のスケッチ(鉛筆描き)と、初めて見る『裏ヤブ作品』(カラー)の対比が
なんとももう楽しくってニヤニヤ。
ちょっと堀内誠一っぽい?いやいや、クエンティン・ブレイク?
色はもしかして蛍光ペンだったりしません?
ざっくりしていて力が抜けていて、ホントに楽しんで描いてたんだなというのがひと目でわかっちゃいます。
それが全部ダジャレているんですから
「ヲイ!」ってツッコミながら読めちゃって
一気に読むの、もったいな~い!
(とかいいながら、止まらないんですけどね☆)

もっと楽しむなら
写真タイプの動物図鑑、それもかなり詳しいやつを手元に置いて
写真と本を見比べながら読んだりするのどうかな。
スケッチはモノクロなので、そこをカラー写真で補う、と。
ただし、このダジャレにされた動物はけっこうマニアックな種類もあるので
図鑑は分厚くなる可能性大ですw

絵とコラボしているスギヤマさんの文章は
マジメな方とダジャレのバランスがお見事!
同じような内容でカクッと崩す
絵と合わせて読んでいますから、さらに「あっら~w」としてくれて
ニヤニヤ度倍増。
絵本というと、文章が主で絵がそれを支えるタイプのものが多いですが
この本では文章のほうが絵を支えて、縁の下の力持ちになっております。

読み聞かせにはあまり向かないかな…ですが
動物が好きな男の子とかが
ひとりでニヤニヤと読んで、手近な紙に自分のダジャレ動物を落書きするタイプの本じゃないかしらん?
表紙の見返しもそんなふうになってますし
大人も子どももチラ裏を用意して
お酒でもジュースでも片手に持ちながら、レッツ落書きと洒落こむのもよさそう。

くだらないことに時間を使う楽しさを存分に味わって
薮内さんのニヤニヤ気分とリンクしたくなる作品なのでありました。
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