しろまち堂~こちらも本館ですがただいま休館中の旧館です~

旧ブログ名は『ワタシノスキナコドモノ本』、本の紹介や本に関するアレコレを語る、『しろまち堂』のメイン館でしたがただいま休館中のため、こちらは旧館でございます。『しろまち堂』は『本館・新館』のほか、『~音楽・映像館~』、『~写真・旅行館~』『~縁側~』もございます。煩雑ですがあわせてよろしくどうぞです。

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くじら



文章は西脇昌治さん
絵は薮内正幸さん
出版社は福音館書店です。

薮内さんの作品は
しっぽのはたらき
おしりがいっぱい
だじゃれどうぶつ図鑑
冒険者たち
を過去記事で紹介しています。


最近紹介した「だじゃれどうぶつ図鑑」にこの「くじら」の話が載っていまして
どんな本?と興味を持ったのがはじまりです。
読んでみたらば
コドモノ本ですが、かなり本格的でした!
そうか、70年代ってこんな感じだったかも。
とにかくみちみちに情報をいっぱい。そしてそれに見合うクオリティの挿絵。
結果、コドモノ本でありつつも、大人の入門書に近い感じで
なんていうか、新書に近い?

文章が主で、これでもか!?ってくらい丁寧にクジラの生態やら歴史やらについて説明してくれていまして
それについている薮内さんの挿絵がまたすごい美しいんですよ。
モノクロなのにねぇ…っと思ったけど
これは題材の勝利ですね。クジラは黒いもん、1色のほうが映えますよね。

内容は多岐にわたり、しかも詳しいので
たとえば水族館に行く予定があるからなんか面白そうな本を…というよりも
「クジラが好きな子だから喜ぶだろうな」って、目的がハッキリ決まっていて読みだす
のでないと、イマドキの本に慣れている子ではすぐにお手上げになりそうな気もします。
そのかわり、好きな子はきっと何度も読み返しますよ。

文も絵もきれいで上品
丁寧でシンプルで
「上質」という言葉が似合う作品です。

古い本ですので、入手は難しいかもしれませんが
機会がありましたら、ぜひお手に取ってみてください。
文を読む時間がなければ絵だけでも!
言葉を尽くすより見ていただくのが早いといいますか
結局のところ「百聞は一見にしかず」ですのでね。
カナシイかな、ワタシの紹介ではこのよさはまだ語りきれないかもなんです~★

上等な職人さんの作り上げた絵本です。
ぜひ、ご堪能くださいませ。





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