しろまち堂~こちらも本館ですがただいま休館中の旧館です~

旧ブログ名は『ワタシノスキナコドモノ本』、本の紹介や本に関するアレコレを語る、『しろまち堂』のメイン館でしたがただいま休館中のため、こちらは旧館でございます。『しろまち堂』は『本館・新館』のほか、『~音楽・映像館~』、『~写真・旅行館~』『~縁側~』もございます。煩雑ですがあわせてよろしくどうぞです。

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マージナル (その1)

ちょっと大物いきますかw
長編5冊組のコミックスです。


出版社からのコメント
西暦2999年。人々は生殖能力を失い、世界はただ1人の聖母マザによって形づくられていた。そのマザ暗殺から始まる傑作SF!

だそうです。
2999年だったんだ。西暦とか気にしてなかったw


想像を絶するはるか未来の地球は
ほぼすべての人工が男性、たったひとりの女性(マザ)によって子どもがもたらされる
マージナル(限界・境界)
な世界であった…。
作りものの女性が借り物の卵子を使って子どもを作り、渡すというこのシステム。
なんか
アリやハチの逆バージョンのようにも思えますね。

男性だけなので、
『親子制(おそらく養子縁組の制度)と色子制(江戸時代のソレと似てるのか?ちっと吉原の遊女の世界を匂わせています)がわかれば社会機構のおよそは理解できます』
と作中で語られています。

実際のところどのような制度なのかは、作中の説明だけでは
鈍いワタシは今ヒトツ理解が…★
まあ、その精度を説明するのがメインな話ではないですからね。と、自分を慰めてw

辺境にいる不穏なグループと、その中のひとりが見つけた不思議な少年。
見つけた男は少年を売り、買った男と3人でしばらく暮らす。
一方、もらえる子どもが年々減っている都市(シティ)では
唯一の女性(と言われているつくりもの)であるマザは老いているうえ
皆の前にあらわれた数少ないチャンスで死亡。調べると自然死ではなく暗殺なことがわかり…
と物語が進んでいくわけなのですが。

すごいなーと思うのは
萩尾さんの作品の密度!
長編でも薄まることはなく
短編だからといって断片的になりすぎない。
多層化した結晶のようなもんで
どこをどう読み、どう感じるか、みたいなのは
読者にまかされているように思えるんだな。

読んでいる分にはそれほど複雑に感じないけれど
コレ
図式化すると、たぶんかなーりややこしいと思います。
そのあたり
書きだしたほうがいい…よね?
と思いつつ
本日はちょっとくじけつつあるので
整理してから再チャレンジします。
待て次回!でヨロw

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