しろまち堂~こちらも本館ですがただいま休館中の旧館です~

旧ブログ名は『ワタシノスキナコドモノ本』、本の紹介や本に関するアレコレを語る、『しろまち堂』のメイン館でしたがただいま休館中のため、こちらは旧館でございます。『しろまち堂』は『本館・新館』のほか、『~音楽・映像館~』、『~写真・旅行館~』『~縁側~』もございます。煩雑ですがあわせてよろしくどうぞです。

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ひらめきの建築家 ガウディ

伝記絵本とかノンフィクションとかで面白い作品ないかしらん?と思ってたら
ちょうどよく見つかりましたので
ご紹介します♪


【内容情報】(「BOOK」データベースより)
ハチの巣みたいなドアののぞき穴。ドラゴンがのっている門。波のようにうねったお屋敷。ガウディのつくるものにはみんな、びっくり。

文章はレイチェル・ロドリゲス
絵はジュリー・パシュキス
翻訳は青山南
出版社は光村教育図書
です。

そういえば一時期ガウディにハマってた時期があったなぁ。写真とか見て、実物はどんなかしらと想像してました。
建物とかステンドグラス作品なんかは展示しようにも持ってこられないからw
現地に見に行くしかないですもんね★

とってもざっくりした人物紹介と建築物の紹介です。
そうはいっても
かなりしっかりポイントはおさえられていますので、ご安心を♪

画材は何を使っているのかしら?
輪郭の線が太くて、ちょっと塗り絵っぽいムードの絵が
なんともガウディの建物に似合っていてイイ感じなのです。
アール・ヌーヴォー系の表現にこの「太い輪郭」、いいんですよね。ミュシャの絵も手法が似てる。
あの、こってりした感じなのに色合いがくどくないの
とっても好みなんだなぁ♡

色も塗りすぎず、余白をしっかりととって
ツタの(?)蔓や建物の曲線を生かした誌面構成が
気持ちの良いうねりを呼び起こします。
優しくだっこで揺すってもらえるような、ゆらんゆらんとした大きなリズムを感じますね。

ちなみに絵本に描かれた絵って、どれくらい正確なの?と思われた方は
アント二・ガウディ(Wikipedea)をご覧ください♪
主に建物の外観ですが、写真がいっぱい載ってます。
雰囲気伝わりますね~^^

文章のほうも事実を書いた、というよりも
ムード優先のストーリーっぽい表現を優先にしているようです。
フツーに読み聞かせをする絵本で
これはホントにいた人の物語なんだよ~ってくらいを読む前に教えてあげるといいのかも?
さっき書いた大きなうねりというのは
この文章にも共通するんじゃないかしら。
文章量とか分の位置とか
見せかたにも気配りされていて、
四角い誌面にいかに美しいうねりを表現するか、という工夫を感じるんですよ。

でもって不思議なことがひとつ。
作家さんたちはどちらもアメリカの方なんですけど
だれがガウディの話をもってきたのかしら、という。
カバーの折り返しに書いてある著者紹介によると
コンビを組むのは初めてではないようですし
ってことは、おふたりに「ガウディどうですか」って提案した編集さんがいるのかな?
センスいい方だなぁ^^

巻末の作者のことばや
表紙折り返しの遊び紙の絵を含めて
全体を通して
目を楽しませてくれる作品です。
ヌーヴォー好きなオトナの方や
デザイン的なことに興味ある方もぜひ
手にとってみてくださいね~♪




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