しろまち堂~こちらも本館ですがただいま休館中の旧館です~

旧ブログ名は『ワタシノスキナコドモノ本』、本の紹介や本に関するアレコレを語る、『しろまち堂』のメイン館でしたがただいま休館中のため、こちらは旧館でございます。『しろまち堂』は『本館・新館』のほか、『~音楽・映像館~』、『~写真・旅行館~』『~縁側~』もございます。煩雑ですがあわせてよろしくどうぞです。

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プチ哲学

ホントは文庫より、ハードカバーのが好きなんですが
そっちは古本屋か図書館じゃないと見られないっぽいので…★

【送料無料】プチ哲学 [ 佐藤雅彦 ]

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価格:680円(税込、送料込)


【内容情報】(「BOOK」データベースより)
ちょっとだけ深く考えてみる。それがプチ哲学。
【目次】(「BOOK」データベースより)
二匹の小魚ー「不変」ということ/ひよこの誕生ー「想像力」について/寿命は60m-「価値のはかり方」について/汝自身を知れ ある辞書の悩みー「面白い構造」について/うっかり電池くんの証明法ー「前提条件が教えてくれる」/コーヒーカップたちー「無垢」ということ/かわいい勘違いー「外からつくる、内からつくる」/時間厳守?なネズミー「時間」に負けない/蟻の行進ー「次元を変える」/キツツキの理屈ー「詭弁」にごまかされない〔ほか〕

著者は佐藤雅彦さん。
出版社は中央公論新社です。

佐藤さんの作品、けっこうハマってます。
今のところは
中をそうぞうしてみよ
もぐらバス
ぴったりはまるの本
の3冊ですが、この先もっと増えそうな気が濃厚にしておりますww


えーっとですね。どっかで書いたことあるかもですが
まずカミングアウトします。
ワタシ、大学で哲学のゼミにいました。
でも
現代哲学バリッバリでテキストが英語!なゼミでして
おミソッ子にかなり近いゼミ生でしたw
あそこで身につけたのは
「わからなければわからないとしっかり声をあげろ。
そうすれば誰かがこたえようとしてくれる。
対話というスタンスをとるためには声をあげることが必要なのだ」
ということだったように思います。
哲学かどうかはともかく、なかなか西洋っぽいよねw

哲学全般の歴史に関しては
高校の倫理の先生が素晴らしかったり
そのゼミの先生が一般授業で教えてくれたりしたので
なんとなーく雰囲気くらいは本読めば思い出せるかもレベルなのですが
さてこれを
思春期の子が読める内容のモノってあったりする?
ってのがハードル高くてねえ。

思考的な体系は思春期に身につけておくにこしたことはない。
がしかし
面白くてわかりやすい本がない。

現状でした。
「○○歳の哲学」みたいなのも読んでみましたが
ピンとこなかったり、○○歳にはわかりにくいんじゃん?オトナのワタシでもけっこう努力必要よ?
だったりという本の多いこと!

なので
この本のタイトルを見て、読んでみるときはちょっとドキドキしたんですよね。

結果。
タイトルがイイw
でした。

「プチ」がついてるでしょ?
このプチ加減がなんとも力が抜けていましてね。よいのですよ~♪

「哲学的思考」よりも「発想の転換」について書いてらっしゃるのですが
こういう、現実からちょっと離れた視点って
大事だけどなかなか身につけにくかったりするもの。
それを
上段からじゃなくて『あのね、こうやってみたらどうかな』みたいな気軽さで教えてくれるんです。

同じような内容のことを言っている本って、もしかしたら実用書であるかもですが
実用書になると今度はまわりくどかったりするので
イラストに文がついたマンガっぽいテーマ展開に
足すことのわかりやすく短い解説文で伝えてくれる佐藤さんはマジ天才!
ン十年若かったら講義受けてみたかった!
東大教授だから、正規にはムリだけどwモグリなら授業だけ受けられそうだよね(さすがにこのトシでそれは…★)!

妄想しちゃうほどスキスキー♪なノリ。

文庫はシンプルになっていますが
ハードカバーの方はページの色がカラフルなうえにオマケの対談までついていて
それがまた面白かったりするので
楽しいったらありゃしません。

ワタシ的には
「「詭弁」にごまかされない」
とか
「結果と課程」
なんかは、ぜひ読んでいただけるとうれしい。というか
実生活に絶対役立つと断言します。

哲学って、本来はそういうものだと思うんですよ。
行動ではなく思考の対処法で
自分の枠をひとつ広げることによって、その分豊かに自由になれる手段(ツール)を手に入れる。
オトナになってからでもいいけど
中学とか高校のうちに出会えて、思考の引き出しを増やせたら
こんないいことはないんじゃないかと。

堅苦しい方向に話が行っちゃったかしらん。
ちょっとねー、そこまでマジメに考えなきゃな本ってニガテかも~
という方も
佐藤さんが過去に作ったCM
「ドンタコス」や「 ポリンキー」、サントリー「モルツ」「ピコー」なんかを覚えてて
好きだったー!というのが一つでもあれば
読んで損なし、と思われます。

佐藤さん
素晴らしく面白いですよん♪
おススメします^^




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