しろまち堂~こちらも本館ですがただいま休館中の旧館です~

旧ブログ名は『ワタシノスキナコドモノ本』、本の紹介や本に関するアレコレを語る、『しろまち堂』のメイン館でしたがただいま休館中のため、こちらは旧館でございます。『しろまち堂』は『本館・新館』のほか、『~音楽・映像館~』、『~写真・旅行館~』『~縁側~』もございます。煩雑ですがあわせてよろしくどうぞです。

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かえるのうらめしやさん

大人絵本会のお題本です~♪


【内容情報】(「BOOK」データベースより)
ぬまからとおくないところにかえるのおもてめしやさんはあります。なつがちかづくとかえるさんはふくふくとうれしいきもちがわいてきます。そしてかんばんをうらがえしにすると、いつもとはちがうおきゃくさんたちがやってくるのです。

文章は戸田和代さん
絵はよしおかひろこさん
出版社は岩崎書店です。

へええええ~
ホラーじゃないんだ(いやちょっとホラー入ってるかもだけど、こわがらせるのが目的じゃないわけね)。
という
身も蓋もない第一印象でしたw

お盆っぽいストーリーなので
7月中旬、もしくは8月中旬に合わせて読むといいんじゃないかしらん。

でもって本日はちょっと辛口の紹介になります。
「しろいまちこ」ならぬ「くろいまちこ」デビューかもw
(ただいまお試し「くろいまちこ」期間になります。今後については検討ちうなり^^)

というのもですね
この本、基本的には面白いし、眼のつけどころもイイと思うんです。
でも
どうもビミョウに残念な感じがそこここに★

『ぬま』ってどんな意味合いがあるの?も少しちゃんと設定とか説明すれば奥行きがでない?
とか
『うらめしや』というのに対応させたいのはわかるけど『おもてめしや』って語呂あんまりよくないよね…
とか
ご先祖様の絵、造形がわかりにくいキャラがいるなあ
とかね。
あと
かえるさんが商売してるんだかしてないんだかが曖昧なところもメチャメチャ気になるワタシ。実家が自営だから☆
もうこのさい、うらめしやのときは商売っ気はなくなります!な設定でもよかったのでは。

ひとつひとつはそれほどでもないほころびなのでしょうし
だから出版されたんだと思うんですが
読み手としては
いい視点なのに惜しくないかなー
と、モニョります。

ストーリーの基本設定は、他の本に見られないオリジナリティがあって
日本の夏っぽいムードも満点♪
かえるの絵はさすがに堂にいったものなので、これもスバラシ^^
タイトルも中身とマッチしつつ、ちょっと裏切ってくれてるので意外性バッチリ。

んー
こうやって書いてみると
いいところと残念なところが
フィフティ・フィフティくらい?

勝手に推測すると
絵に合わせて年齢設定を幼めにするため
内容や文字数をけっこうはしょっちゃった部分があるのでは?

そのため、絵を見て
「だいたいこれくらいの年齢なら理解できるんじゃないかな」
というイメージよりも、言葉の言い回しなど、文章的な水準が高いと思われます。
これは絵と文章の対象年齢が少々ミスマッチになるとしても
そこを恐れることなく
もう少し文章をしっかりと練り、書きこむべきだったんじゃないかなー。

というのが個人的な意見です。

絵に関しては、タッチはそのままでいいと思いますが
ご先祖様のお年寄り加減とキャラのわかりやすさが
あとちょっとだけ工夫されるとよかった…んじゃないでしょうかね★

お盆ってなあに?
みたいな話をするときに思い出したら
読んであげるといい本かも?だなと思いました。






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