しろまち堂~こちらも本館ですがただいま休館中の旧館です~

旧ブログ名は『ワタシノスキナコドモノ本』、本の紹介や本に関するアレコレを語る、『しろまち堂』のメイン館でしたがただいま休館中のため、こちらは旧館でございます。『しろまち堂』は『本館・新館』のほか、『~音楽・映像館~』、『~写真・旅行館~』『~縁側~』もございます。煩雑ですがあわせてよろしくどうぞです。

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あけるな

すみませんねぇ。夏ですからね、暑いですからね。
コワイ本はちょっと積極的に紹介しちゃうのですよ…

【送料無料】あけるな [ 谷川俊太郎 ]

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価格:1,680円(税込、送料込)


【内容情報】(「BOOK」データベースより)
「あけるな」「あけるなったら」「あけるとたいへん」「あけてはいけない」…、扉のその先は?とびらってのはね、あけるためにあるんだよ。扉の絵本。

文章は谷川俊太郎さん
絵は安野光雅さん。
出版社はブッキング。1976年出版の本を底本に復刊した作品です。

怪談えほんシリーズを過去記事で紹介しましたが
その系統に入るよね…という作品です。
30年ぶりの復刊ですか。オカルトブームがやっと追いついたのかしらん?

表紙から中表紙にうつるまでの間に、すでにストーリーの展開が始まっていまして
しょっぱなからなかなか緊迫感があります。
そして
ダメ!って言われてもそう簡単に引き下がれない
ましてやこれは「読むため」の<本>なんです。
ってことで
おどされても、文章(と読んでるワタシたち)は気にせず
どんどんページをめくって進んでいくのです。
そう、内心でちょっとばかり腰が引けていても、ね。

ムードとしては、もしかすると『注文の多い料理店』に似てるかも?
でも
あちらはお店に入っていくふたりの猟師を私たちが見ている感じで
どちらかというと傍観者だったのですが
この『あけるな』は完全に当事者のムードでして
コワイ★でも、ストーリーが進んじゃう★なのです。

ちょっとイエラ・マリふうの美しい景色が出てきたり
暗ーい部屋になったり
誰とも知れぬ人の背中に扉があったり…

不思議で
端正で
そのきれいさにちょっと安心したら
やっぱりこわくって。

最後に着いた場所は、本当に最後なのか
だとしたらこの後どうなるのか?
教えてもらえず、不安なままほんがおわっちゃったり。

この
階段を上ってきて踊り場でひと息ついて、
振り返ったら後ろが無くなっていたようなうすら寒い感じは
ダメな方もいらっしゃるかも知れませんが
オカルト好き・ホラー好き(グロ嫌い)なワタシの好みにはピッタリでした。

表紙の絵とタイトルにそそられた方は
読んでみてソンはないのでは…と思います。
お試しあれ。
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