しろまち堂~こちらも本館ですがただいま休館中の旧館です~

旧ブログ名は『ワタシノスキナコドモノ本』、本の紹介や本に関するアレコレを語る、『しろまち堂』のメイン館でしたがただいま休館中のため、こちらは旧館でございます。『しろまち堂』は『本館・新館』のほか、『~音楽・映像館~』、『~写真・旅行館~』『~縁側~』もございます。煩雑ですがあわせてよろしくどうぞです。

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スマントリとスコスロノ

イントロで書こうと思ったこと全部内容紹介にあるのでw
今日はいきなり始めちゃいます!


【内容情報】(「BOOK」データベースより)
インドネシアのジャワ島では、水牛の皮で作られた色あざやかな人形をつかい、影絵芝居・ワヤンが演じられます。中でも子どもたちに人気の物語が、この「スマントリとスコスロノ」。みごとな語りと迫力満点の絵により、さあ、はじまりはじまり。小学3年生以上から。

文章は乾千恵さん
絵は早川純子さん
出版社は福音館書店です。


インド音楽のライブに行ったあと、今度はインドネシアのお話が元になった絵本の紹介とは。
ベタなのか?ズレてるのか?わかりませんが
洋モノよりは共通点があるということでいいでしょーかw

巻末の解説によると、この物語の原型の影絵紙芝居・ワヤンは徹夜で上映されるとのこと。
魔除けの意味で行われるものなので、夜遅い時間に始まって夜明けくらいまでやるのだとか。
そういう風習に基づいた演目だと思いながら読むと
国や風習の違いもいっしょに味わえそうです。

人の世の物語でありつつ
どこか神話のような不思議さと残酷さをはらんでいて
そこに版画の絵が奇妙でちょっとグロテスクで魅力的な風味を添えていて。
要するに
異国情緒たっぷり!です。

神話・民話などは
理屈ではない展開だったりするので
どうして?と思わされながらも
疑問を上回る魅力が強くて
結局のところそういうものだと納得して読み進めるよりほかないものでして。
このスマントリとスコスロノもご同様。

もしかすると原典の影絵芝居では語られていて絵本でカットされているところもあるかもしれません。
なんたって、徹夜で上映するような作品を
絵と文あわせて48ページにしていますからね。
でも、読んでみて不条理すらも違和感感じさせず
とってもよくまとまっているなーと思います。
これ、語られて
内容が理解できたら
うっとりと見惚れちゃうような気配が濃厚にしていますよ。

しかし悲しいかな
ワタシは日本人であり、インドネシアの言葉もわからないので
こういう絵本があることを感謝して
巻末の解説と合わせながら読むことにいたします。

民話って面白いよねと思わせてくれる作品でした。
気になった方はぜひ一度、お手にとってみてくださいませ♪






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