しろまち堂~こちらも本館ですがただいま休館中の旧館です~

旧ブログ名は『ワタシノスキナコドモノ本』、本の紹介や本に関するアレコレを語る、『しろまち堂』のメイン館でしたがただいま休館中のため、こちらは旧館でございます。『しろまち堂』は『本館・新館』のほか、『~音楽・映像館~』、『~写真・旅行館~』『~縁側~』もございます。煩雑ですがあわせてよろしくどうぞです。

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ちいさいねずみ

秋が深まり、お月さまがキレイになると思いだす絵本です。


内容紹介
町に住むお腹のすいたねずみが月をおいしいチーズと思いこみ、取ろうとしますがとれません。けれども、最後に山に行ってみると?

著者はさとうわきこさん
出版社は偕成社です。


お月さまがチーズというのはヨーロッパのほうで言うんでしたっけ?
チーズかどうかはともかく、丸くて薄黄色のお月さまがぽっかり浮かんでるのはたしかにおいしそうですよね♪

ちなみにワタシも過去にこんなツイをしたことが^^
「今日のお月さまは、つまんで食べたら大変おいしそうな気がする。冷やっとしてて、パリンと澄んだ綺麗な音で割れたあと、口の中で溶けそうな。」
「今日、遅い残業から帰る途中で見た半月は、少しもやがかかっていて、なんだか粉砂糖がかかったお菓子みたいだなぁと思った。
でもピッタリくるものがどうにも思い浮かばなくてアレアレアレ…と考えているうちに思い出した。森永のムーンライト半割だ!うまそう!食べたい!コンビニには…ないかな★」

いずこも同じようなことを考えるものでして
この絵本のちいさいねずみも、お月さまを見てかじらせてほしくなっちゃうんですねw
でもってどんどん追いかけて行く物語。

小さい子の
影が絶対ついてくる不思議さとか
どこにいってもお月さまが自分を見てる感覚とか
そういうのがストレートにあらわれている作品です。

この作品で突出しているのは
お月さまの表現!
ちんがり わらって

愛嬌があって
なんとも素晴らしい表現☆
ゼッタイにこのフレーズに惚れた方がやまもりてんこもりでいらっしゃるはず。
こんなふうに微笑まれてしまったら
それはもう、追いかけるしかないでしょう!っていうね。

ねずみが追いかけたのは
お腹がすいているから食べてみたいっていうのも勿論あるでしょうけれど
それよりなにより、ちょっとさわってみたかったんじゃないかしら。
あったかいのか冷たいのか
固いのか柔らかいのか?
きれいなお人形さんを見た時に、ほっぺや髪の毛にちょっと触れてみたくなるような
そんな気持ちと似ているのではないかしらん。

子どものように素直に
たとえ追いつかないとしても
満足できるところまで
納得できるところまで
ずーっと追いかけていけたねずみは
なんだかとっても幸せそうな表情です。

秋の夜、この絵本を見ながらお月見をして
お月さまがどんなふうに笑っているか、
ねずみのように確かめてみてはいかがでしょうか?






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