しろまち堂~こちらも本館ですがただいま休館中の旧館です~

旧ブログ名は『ワタシノスキナコドモノ本』、本の紹介や本に関するアレコレを語る、『しろまち堂』のメイン館でしたがただいま休館中のため、こちらは旧館でございます。『しろまち堂』は『本館・新館』のほか、『~音楽・映像館~』、『~写真・旅行館~』『~縁側~』もございます。煩雑ですがあわせてよろしくどうぞです。

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ぼおるぺん古事記(一)天の巻

やっと読めたー♪


内容紹介
驚くほどに愛らしく、自由で、残酷で、わがままな物語――。
日本最古の神話・古事記がロマンあふれる絵物語になってよみがえる!!
人気漫画家・こうの史代が原文(書き下し文)を生かしながら、
物語を「絵」で読み解いていく、まったく新しい古事記本!
第1巻は天地創生、国生み、黄泉の国、天の岩戸、ヤマタノオロチのエピソードなど、
盛りだくさんの11話。
イザナキ、イザナミ、アマテラス、スサノオなど有名な神様も続々登場!
「昔からずっと、古事記を絵にしたいと思っていました。
魅力的な登場人物、ストーリーはもちろん、原文の味わいも楽しいですよ!!」
――こうの史代

著者は↑ですねw
出版社は平凡社です。


こうのさんというと、戦争系のコミックでメジャーになった印象があり
実をいうとちとこわごわ読み始めたのですが
実にストレートな古事記でした。

絵も文字もすべて手描き。
タイトルにあるとおり
すべてボールペンとのことですが
ホント?ってくらい
細い線でした。
うん、まあ、今の文具が進歩していて
ボールペンもいろいろあるのは知ってましたけど
マンガ描けちゃうくらいなんですね。なんかビックリ★
途中や巻末のほうに
おそらく使用ボールペンのイラストも入っています。
文具好きなかたは、どのボールペンなのか分かったりするかも?

巻頭は2色、巻末は多色のカラーになっていて
たぶんこれもボールペンの色をそのまま再現しているのでしょうね。
あまり見ないタイプの色合いで面白かったです。

あと
珍しいなと思ったのが
文章が現代語に訳されていなくって原文のままなこと。
(前に書きましたが、これも手描き。スゴイ!
間違えたりしなかったのかしら…?てか、間違えた時はどうしたのかしら…)
わかりにくい言葉には注がつき
ページの下に注釈が、これはさすがに印刷で表記されています。
フォントはタイプがあうものを選んだのでしょう。
マッチして見えるので違和感なし、です。

この
コミックと原文と注釈の組み合わせが
この本の特徴かな。
読みやすいとは言い難いですが
著者の方のこうしたい、は伝わります。
コミカライズというよりも
原典になるべく近づけた世界を展開したいのではないかしら。

見せ場になるメジャーなところはゆっくりストーリーを展開させてくれるので
内容も絵もじっくり楽しめます。
国造りから国生み、黄泉の場面や
天宇受売命の場面など
見どころ満載で
大変楽しゅうございました^^

それにしても
古事記系のコミックって他にも読んだことありますが
あの神々様をすべて描き分けるのって
相当にエネルギー使うでしょうね~★
実際、この本でも
「うーん、苦労がしのばれる…」
と思わされた神様多数。
正直、古事記だと名前が出てきただけの神様も多数いらっしゃいますし
なんたって八百万でございますから
それはもう…ねえ

微妙な神様キャラがあってもスルー推奨かも?ですよ、ハイw


この「ぼおるぺん古事記」は全部で3巻出ています。
まず1巻を読んでみて、この世界好きかも~♪と思われた方は
続きをどうぞ、なのでした。
(ワタシは興味深く読みましたが
たぶん2巻も3巻も同じようなことしか書けないと思うので
このブログでは紹介しないことに決めましたです~)










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