しろまち堂~こちらも本館ですがただいま休館中の旧館です~

旧ブログ名は『ワタシノスキナコドモノ本』、本の紹介や本に関するアレコレを語る、『しろまち堂』のメイン館でしたがただいま休館中のため、こちらは旧館でございます。『しろまち堂』は『本館・新館』のほか、『~音楽・映像館~』、『~写真・旅行館~』『~縁側~』もございます。煩雑ですがあわせてよろしくどうぞです。

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いきのびる魔法

んーと…前置きなしで画像からスタートします!

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価格:1,050円(税込、送料込)


商品の詳細説明
西原理恵子のマンガ絵本シリーズ第1弾
朝日新聞に掲載されて評判となった「いじめられている君へ」への寄稿文を絵本化しました。オールカラーの絵本です。西原理恵子氏の最高傑作「うつくしいのはら」も収録。「人生画力対決」最新第5集と同時発売。

著者は↑にありますようにサイバラリエコさんでございます。出版社は小学館ですね。

西原さんの作品は『この世でいちばん大事な「カネ」の話』を過去記事で紹介しています。

「いきのびる魔法」「おまけ」「うつくしいのはら」のサンドイッチみたいな作品集です。
あ、「あとがき」もあるか。トッピングつきねw
絵本化だそうですが、あんまり絵本っぽくないぞーと思うので
うちのカテゴリはノンジャンルです。

西原さんといえば
先日ニコ動中継で「画力対決」の萩尾望都先生の回を見ておりまして。
西原さんの
「(画力対決で)絵がうまくなってきちゃって。
これ以上うまくなっちゃうと仕事に差し支えるのよ」
的な発言に度肝を抜かれました。
漫画家さんなのに絵がうまくなるとヤバいってナニ★
だったんですが
考えてみたらたしかに西原さんの絵がリアルになってきちゃったら
持ち味かわっちゃうかもー。

この方のシリアスな作品は
かわいくてちょっとイタズラ描きのようなやわらかい絵と
深いところにスッと刺さっちゃう文章が不思議な調和をかもしだしています。
ファンがたくさんいると思いますが
シリアスな作品の反対側では
ふざけた作品もなかなかたくさん描いていらっしゃいまして
それがもうとんでもなくw
アンビバレントさについていけない人も多いのでは…ww

マジメな大人なら「いやそれはちょっと…」って言っちゃう
まさにその部分が困っている子どもへのアドバイスになっているのが
表題作の『いきのびる魔法』です。

引用したいと思ったんですが
そうするとほぼ全文書くことになりそうで
どうしたものかとただいま絶賛手が止まり中です。

良識のある大人なら
たとえば
うそはつかないほうがいいよって言うと思いますけど
わたしは西原さんの『この国は形を変えた戦場なんです』っていう文章に深くうなずいたので
うそを防衛の武器に使うのはアリだよなー、となってしまいます。
防衛であって攻撃ではないから、人を傷つけないのは前提だけどね。

幼い、若い時って
繊細だけど鈍感でもあるし
エネルギーはありあまってるし
そりゃもう大変です。

そして今の子たちは
今の大人たちが同じ年頃だった頃に比べて
ずっと情報が過多になり
ずっと頭でっかちになりやすく
そのくせいろんなものに囲い込まれて
生活しているような気がします。

感情や体力のはけ口を上手に見つけられないと
余ったエネルギーが
あまりよろしくない方向に行ってしまうことだってありがちで。

そんなトンチンカンな余りエネルギーをくらって傷つくなら
逃げろ!ってなもんですよ。うん。

そりゃあね。
逃げた先で同じようなことが起きる可能性だってあるけど
そのときは前のときよりも
少し賢くなっているかもしれない
少し精神力がついているかもしれない
少し体力がついていて、起きた事態に対応できるかもしれない。
そうして
自分にとって居心地のいい場所
見つけたり作っていけるようになるかもしれない。

自分の居心地のいい場所
自分が自分でいられる場所
これは本当に大事です。

人生いろんなことが起きるけど
凹んだときに元気をチャージできる場所があればなんとかなるもんで。
そのための場所を
ほかの人にムリな負担をかけずに作れるようになるのが
大人になって「自分の陣地」を作るってことかなー

この本を読んで思っているところ。

幸せって思える瞬間を
少しでもたくさん手に入れてほしい。
そのためには
逃げてもいいから生き延びなくちゃ。
命が残ってても
心が殺されちゃうことだってある。
そうならないために
まっすぐ立ち向かう直球だけじゃなく
一時的に逃げるっていう変化球も覚えておいて
ソンはない。

マジメな大人はそうは言わないかもしれないけど
西原さんやワタシはふざけた大人だからね。
変化球もアリなんですよ。

(大事なことだと思うので繰り返します。
アリなんですよ、うん)




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