しろまち堂~こちらも本館ですがただいま休館中の旧館です~

旧ブログ名は『ワタシノスキナコドモノ本』、本の紹介や本に関するアレコレを語る、『しろまち堂』のメイン館でしたがただいま休館中のため、こちらは旧館でございます。『しろまち堂』は『本館・新館』のほか、『~音楽・映像館~』、『~写真・旅行館~』『~縁側~』もございます。煩雑ですがあわせてよろしくどうぞです。

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

このエントリーをはてなブックマークに追加

洪水のあとで―ノアたちのその後―

前作「ノアの箱舟」の続きがあるとのことで読んでみました♪


内容(「BOOK」データベースより)
箱舟にのってあの大洪水をのがれたノア一家と動物たちは、いったいその後、どうなったのでしょうか。水がひき、舟を降りた彼らは、最初の年月を、どうして暮らしていたのでしょう。前作『ノアの箱舟』でおう盛な想像力をはたらかせ、箱舟の中での生活を描いたガイサートが、今度は、ノアたちのその後の日々を生命にあふれた輝かしい日々として描いたのが、この絵本です。

著者はアーサー・ガイサート
出版社はこぐま社です。

ガイサート作品は
上記の「ノアの箱舟」のほか
「ミステリー おいしい博物館盗難事件」を過去記事で紹介しています。


聖書の物語ですねー。
前作とこの絵本2冊はやっぱり対にして読むべきだよなー
と思いました。
いろいろ対比させてあるので。

まずはなんといっても色遣い。
前作はモノクロで
今作はフルカラーです。
なんで?と不思議でしたが
もしかして
『罪』と『許し』を対比させているのかなー
なんて、ワタシは勝手に思っています。

正確には『罪』というより『裁き』とか『贖い』のほうがピッタリくるかもですね。
人類の罪に対しての大雨・洪水という
神からの裁きが行われ
罪なきノアと家族が箱舟で生き残ったわけですから。

そして
洪水が終わったということで
贖いもまた終わったとみなされ
新しい世界をノアと動物たちが作っていく様子が
この「洪水のあと~」で描きだされるわけです。

新しく美しい世界ということで
フルカラーの絵はとにかく鮮やか!
明るくまぶしい新世界での生活が展開されます。

前作同様に
ガイサートさんは彼らの日常生活を
これでもか!というくらい具体的に描きだします。
外に出て、まず最初に舟を一部分ばらす傍らで
湯を沸かして子どもたちを湯あみさせる、とか
そうだよねわかる!お風呂入りたかったよねーっと
チカラ入ってしまいますw 
舟をひっくり返して家にする合理性とか
もうめちゃめちゃツボですしねー♪
(この方のお誕生日とかわからないのですが
ホロスコープ、おとめ座が強くないか?と思ったり。
重箱の隅まできちっと気配りされてるあたり、そんな雰囲気がしていますw)

彼らは聖書の言葉通り
「産めよ、増えよ、地に満てよ」と
日々を営み、成長し、遠くに移住するものもいます。
はるかに広がる徒然にふと訪れる雨の日、
老いたノアと妻は過去を思い出し…。

詩情あふれる文章と
最後の絵が美しいです。

聖書などのいわゆる聖典は
ヘタにダイジェストで読むよりも
こんなふうに丁寧にかかれた作品を読んでいくのがいいんじゃないかな

個人的に思っているので
前作と合わせての2冊はかなりおススメ。

ガイサート作品、他にも面白い作品がありそうですので
近日中にまた紹介するかも?ですー^^













関連記事
このエントリーをはてなブックマークに追加

Leave a reply






管理者にだけ表示を許可する

Trackbacks

trackbackURL:http://honwagohan.blog19.fc2.com/tb.php/1496-31c4f8da
該当の記事は見つかりませんでした。
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。