しろまち堂~こちらも本館ですがただいま休館中の旧館です~

旧ブログ名は『ワタシノスキナコドモノ本』、本の紹介や本に関するアレコレを語る、『しろまち堂』のメイン館でしたがただいま休館中のため、こちらは旧館でございます。『しろまち堂』は『本館・新館』のほか、『~音楽・映像館~』、『~写真・旅行館~』『~縁側~』もございます。煩雑ですがあわせてよろしくどうぞです。

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おかしなゆき ふしぎなこおり

今年はホント、シャレにならなかったですね…★


【内容情報】(「BOOK」データベースより)
こんなかたち見たことない。おどろきびっくり、雪と氷の世界。幼児~小学生向き。

著者は片平孝さん
出版社はポプラ社です。



この絵本、2月になったら紹介しよーっと♪
と思って1週目くらいにスタンバってたんですよ。
そしたら、1週目の終わりも2週目の終わりも
あのとんでもない雪が降り…
なんかこの絵本の紹介、シャレにならないだろうって雰囲気で
ずーっと出番を待っていたのでした★
さすがにだいぶん雪も解けてきているので、もういいかな…と。

全面雪景色の写真絵本。
この本のための撮りおろしではないでしょうが
それにしても何年かかって、何点のなかからこれだけの作品を選んだのかと思うと
カメラマンさんってすごい仕事だなーと
つくづく。

それぞれの写真と合わせての文章は
キャプチャのように短い簡潔な文章ですが
よく読むと、雪や霜の特徴をさりげなく説明してくれています。

クスリと笑っちゃうような写真もあれば
よくこんな場面を撮影できたなーと驚かされる写真もあり。
雪の積もりかたやとけるときのようすにも理由や過程があるようで
雪はたくさん見ていても、そんなこと考えてみたこともなかったな…と
新たな目を開かせていただきました。

しかし
自分が雪のコワさを味わったばっかりだっていうのに
写真で雪景色を見ると
あーきれいだなーすてきだなあ面白いなあって
うっとりしちゃうんですよねえ。

触ったら解けて崩れてしまうし
解けだしたら汚くなってしまう。
雪の白さははかないので
こんなふうに写真なら残しておける、とっておける。
そのあたりがどうしようもなく惹かれちゃうところなのかなあ、と。

なかなか見られない景色
おそらく見ても気にとめないであろう風景
それらを切り出し、文章つきであらためて見せてもらい
なるほどなと心のどこかに残すことで
次に出会うチャンスがあったときに逃さずに済む。
ようするに心に小さな気づきの種を蒔いてくれる絵本なのかも。

理科絵本のお約束として
巻末には大人向けの、もう少し詳しい解説が掲載されていますが
ここにも写真あり。そしてこの写真がまたイイので
解説的あとがきの読めない子にも
わかりやすく説明してあげながら、写真をぜひ見せてあげてほしいです。
極端な話、文章をすっ飛ばして写真集と思ってみてもOKですから
子どもだけではなく、大人にもおススメできます。

表紙の内側や中表紙にいたるまで
これでもか!と見せてくれている雪と氷があらわす
不思議で美しい世界。

今年の雪はそれどころではないくらいの事態を引き起こしましたが
ショックが癒えて
雪の写真を楽しめるかも?と思う方やお子さまには
ぜひお手に取って
楽しんでいただきたい作品なのでした。






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