しろまち堂~こちらも本館ですがただいま休館中の旧館です~

旧ブログ名は『ワタシノスキナコドモノ本』、本の紹介や本に関するアレコレを語る、『しろまち堂』のメイン館でしたがただいま休館中のため、こちらは旧館でございます。『しろまち堂』は『本館・新館』のほか、『~音楽・映像館~』、『~写真・旅行館~』『~縁側~』もございます。煩雑ですがあわせてよろしくどうぞです。

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氷の巨人コーリン

春近し、ですが
今夜の関東は寒い!
ということで
最近出たこの絵本をご紹介します♪


【内容情報】(「BOOK」データベースより)
北欧ラップランドの氷山の中で100年ぶりに目がさめた氷の巨人は子どもとなぞなぞ合戦をすることにー「フィンランドのアンデルセン」と呼ばれるトペリウスの物語は、相手を思いやる心のやさしさを大切に伝えます。

原作はサカリ・トペリウス
文と絵はスズキコージ
出版社は集英社です。

スズキコージ作品の紹介は、サイドバーにありますカテゴリからご覧いただけます。
よろしければどうぞ^^



作品を読み終わってから「なんでこの話知ってるの?」と思ったら
以前紹介したことのある「星のひとみ」に収録されている作品でした。
こちらでは『霜の巨人』という題名です。
絵本化にあたって、スズキコージさんのアレンジが入っているようですね。

タイトルといい、絵の感じといい
冬の絵本であることは間違いないのですが
この絵本って、よく読んでみると
冬の終わりを告げる絵本なのですよね。

春の訪れ、ではなく
冬の終わりなのが
フィンランドっぽいなー。

今日みたいに春はもうすぐ、でもまだ寒いねー
という時期に読むのがいいタイミングかも?
日本でいうとたぶん梅が咲き始めたよー、なころ。

一口に冬の絵本といっても
いろいろあるのですね。
日本とは違う季節のとらえ方と
それを日本に紹介するタイミングを
この絵本と、出版時期に教えていただきました。

坊ちゃん刈りふうの巨人の髪型と
ちょっと見でいかにもきかん気な子ども
原作をご存知の方は
どちらを見ても、ああ、らしいなあと感じるのではないかしら。

もっと「らしい」のは実をいうと小人なのですけどね。
この小人が初めて出てくる場面の見開きは
色合いといい、線の感じといい、なんとも堀内誠一っぽいです。

というか、この見開きに限りません。
色鉛筆で描かれたせい?
それとも氷がいっぱいの冬の景色のせいなのか
絵本全体が
堀内誠一さんのマザーグースの絵本をどうにも思い出してしまいます。

「ホント?」と思われた方には
ぜひ手にとってご覧いただき
似てる、そうでもないなどのご感想を教えていただきたい♪

ワタシが最近読むスズキコージ作品は
わりとおとなしめなものが多いように思います。
たまたまなのか、そういうニーズで作品を作ることが求められているのか?
濃いファンにはちょっと物足りないかも、ですが
スズキコージ作品をあまり読んでない方には読みやすい・とっつきやすいのではないかと。

そういう意味で
ガツン!としたインパクトより
ソフトなスズキコージが好き♪なファンにより強くおススメできる作品でありました。












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