しろまち堂~こちらも本館ですがただいま休館中の旧館です~

旧ブログ名は『ワタシノスキナコドモノ本』、本の紹介や本に関するアレコレを語る、『しろまち堂』のメイン館でしたがただいま休館中のため、こちらは旧館でございます。『しろまち堂』は『本館・新館』のほか、『~音楽・映像館~』、『~写真・旅行館~』『~縁側~』もございます。煩雑ですがあわせてよろしくどうぞです。

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バーナムの骨

夏になってくるとね、男の子たちの怪獣熱があがってくる頃ですよね。
いつごろ紹介しようかな~と思っていたら
今日の『Go Go ゴンチチ』でチチ松村さんがセレクトした曲のテーマが『博物館に行きたくなる曲』だったりして
もうこれは今日紹介するしかないわとwww


【内容情報】(「BOOK」データベースより)
これ、なんの骨?化石ハンター、バーナム・ブラウンを描いたノンフィクション絵本。

トレイシー・E・ファーン 文
ボリス・クリコフ 絵
出版社は光村教育図書です。




超有名恐竜Tレックス(ティラノサウルス・レクス)の発見者は
バーナム・ブラウンという方なんですね。この絵本で初めて知りました。
恐竜の名前は知ってても、発見者の名前や物語って、
なかなか出会う機会がありませんものね。
ノンフィクション好きで伝記絵本が好きなので
テンション高く読みました♪

バーナム、バーナム…
どっかで聞いた名前だなーと思ったら
ローラのシリーズ『この楽しき日々』に出てきたアルマンゾとローラが馴らした馬の名前じゃないですかw
思い出したら書かずにはいられなくなりました閑話休題w

化石が好きで好きで、結局仕事になったあたり
『あたまにつまった石ころが』を思わせますが(ん?出版社が同じ光村さんだわ。お好みのタイプなのかしら)
『あたまに~』のほうはかなりソフトというか穏やかなカンジで
『バーナムの骨』のほうはエンタメっぽい華やかさがあります。
なんたって「化石ハンター」って言葉の響き!男の子じゃなくてもワクワクしませんか?

たぶんですが
バーナムさんは根っから化石を探して掘るのが好きだったんでしょうね。
あとがきに
「フィールドノートをこまめにつけなかった」「論文をどしどし発表する人ではなかった」
とあります。
その結果、ワタシたちにわかる彼についての情報が少ないのは残念ですが
彼としては、記録をマメに残す時間があれば
その時間を使って化石を少しでも多く掘り出したかったのではないかしら。
おなじくあとがきで「正装して発掘現場に立つ」人だったと読むと
これは化石に敬意を表したのか、それともジンクス的なことがなにか経験としてあったのか?
なんていうチラ裏っぽいところが気になってしまったりもしますけどね(^皿^)

そしてバーナムさんをこの絵本でエキセントリックに見せているのは
なんといってもでございます。
ちょっとオールズバーグっぽい雰囲気もありつつ
色合いやわらかく、しかし構図があおったりちぎったり俯瞰したりと
これでもかー!ってくらいバラエティに富んでいて
なかなか強烈なインパクトでございます。いやー面白い!
殊にワタシが好きなのは、バーナムさんが架空の恐竜とダンスの決めポーズをとっている見開き。
ユーモラスかつロマンティックなんですもの♡

化石というロマンを求めて世界中を駆け回る男性、
山師っぽいですが、その仕事の裏側には
地道かつ綿密な調べ物作業も怠りません。
魅かれるわぁ~♪とハートを飛ばし、誰かを思い出し…
『エルデシュ』だ!
そら…惚れるわ…(/▽\*)

とにかくカッコイイのでうっとりしてください!

おススメに力が入りすぎ
肝心なことを忘れそうでした。
絵本ではありますが、文章量・物語の長さはそれなりにあります。
ルビはふっていますが、漢字もしっかり入ってますので
小学校低学年の子がひとりで読むのはちょっと厳しいかも?
読み聞かせは…やっぱり中学年以上で、ある程度の長さの本を楽しめる子たちがいいように思います。
ということで
夏休み前、時間がたっぷりあるタイミングを探して
お試しいただくとよさげな絵本でありました♪

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