しろまち堂~こちらも本館ですがただいま休館中の旧館です~

旧ブログ名は『ワタシノスキナコドモノ本』、本の紹介や本に関するアレコレを語る、『しろまち堂』のメイン館でしたがただいま休館中のため、こちらは旧館でございます。『しろまち堂』は『本館・新館』のほか、『~音楽・映像館~』、『~写真・旅行館~』『~縁側~』もございます。煩雑ですがあわせてよろしくどうぞです。

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【行ってきました】イルフ童画館・そのに

はい。
前記事に続きまして、14日のオフ会・イルフ童画館レポでございます。
いやー、ほんっっっとうに!よかったわぁ♡


写真の掲載忘れてた。
1402727526286.jpg
とりあえず入口の看板撮りましたw

イルフ童画館のサイトは→ こちらから行けますよ~♪

でもって
武井武雄さんについて
イルフ童画館の紹介ページはこちら。サイドバーからさらに詳しいページにすすめます。
そして
Wikiではこのように紹介されています。



武井さんの作品はもちろん知っていましたが
原画と印刷物では伝わるものが違いますねー☆
保存状態もいいんでしょうし、たくさんあって系統立てて見られるのも
もちろんあるでしょう、けど…。
当時の画家さんの技術って、みなさんあんなにすごかったのかしら?

挿絵といっても、表紙だと、すべてが手描き!
要するに文字や配置までご自身で決定して描いていらっしゃいます。
画家であり、デザイナーであり、装丁家でもあるわけですね。
あと、今でいうならフォント作家みたいなことも兼任?
細やかさが隅々までいきとどいていて、原画が光って見えるんですよ、マジで!

それらの中で、ワタシがなによりも魅せられたのは「刊本」というシリーズ作品でした。
いわゆる私家版とか自主制作の類のようなんですが
これがもう凝りに凝ってますよ★
刊本を入れる箱までありまして。展示は別々だったんですが、これ、セットされたところ見てみたいなあ。
もっというと全点手にとって見てみたいわあ。
過去にそういうイベントがあったらしいです。参加したかったー!

この刊本についてググりましたら、このような記述をしている記事が。
『ひとつとして同じものがなく、「本の宝石」とも称せられる驚くほど凝った造りの私家本である。概ね限定数300部で刊行され、購入できるのは登録された会員のみ。購入を希望する順番待ちの人たちの「我慢会」や、さらには「我慢会」に入会する順番待ちの「超我慢会」までできたほどの人気であったという。』artscapeレビュー 「本の芸術」──武井武雄の「刊本作品」を知って』より抜粋

だよねー。リアルタイムで知ってたら欲しいですよ。
さらにいうと、刊本の金額って、実費の人数割だったらしいです。
要するに、原価回収はするけど儲けはナシ★
自分のチャレンジだからってことなのかどうなのかわかりませんが
ご自身の手間賃は…?いいの?ホントに?

帰宅後、刊本のことが気になっていろいろ調べましたら
有名なのはパピルスからご自身で育てて作った作品みたいです。
4年以上かかったとか。
ワタシの目が釘付けになったのは螺鈿の原画でした。
これは構想から10年以上かかっているそうです。。。
螺鈿を印刷って発想がすでにぶっ飛んでいます。

それを受けて印刷所さんもいろいろ考えたり試作を繰り返したんでしょうね。
技術革新って、こういうところから生まれるんだろうなー

今まで考えてもみなかった部分に光が当たった感じでした。

この刊本のシステムに関しては
後で車の中で同乗のツイ友さんとお話したりもしたのですが
内容と思いつきは、もう少し自分の中で練ってから
また記事にしたいものです。

著書や刊本作品のほか
余技作品を展示しているところもありまして。
そこではステンドグラスに再現の机を堪能しました。
ステンドグラスまでつくっていらしたの?どんだけ製作の幅が広いのかしらん★

といいつつ、机や周囲の小物もチェックして。
懐かしの黒電話があったんですけど、ダイヤルの真ん中の部分にまで絵が描いてあるー!
女の子が両手両足を広げてるの。回すたびにくるっと側転するのねー。楽しいッ!!
いつ頃お作りになったのかしら。身の回りの細かいところにも遊び心をちりばめる方だったんだなー。
大きいものも、小さいものもステキですよ、ホントに。

そして、黒電話の女の子が
ワタシにとっての武井さんの絵の世界を象徴していたのかも、なんて思ったり。
武井さんの絵をアール・ヌーヴォーふうと書いていたのはどこのサイトで見たのだったか。
どちらかというとアール・デコだと思いますが
それだけじゃなく。
独特の「間」をお持ちなんです。
動きが感じられるものばかりではなく
さりとて静止とも違っていて
こう、
じーっと待っていたら
もしかして動き出すんじゃない?という
動きの直前の間、を強く感じるんです。
だからついつい見入ってしまい、絵の前で過ごす時間が長くなるんだなー。

いろいろなメディアがあふれていて
映画だの動画だのをしょっちゅう見ているワタシでさえこうですもの。
武井さんがご活躍のリアルタイムのファンの方は
さぞかし…でしょうねと勝手に推測。
時代の空気感といっしょに味わったらどんなだったのかしらん。

たっぷり堪能した後は
売店でお買い物もできます。
記憶と気持ちだけ持って帰りたいのはヤマヤマなれど
誘惑には勝てず、刊本の絵が描かれたクリアファイルを購入してしまいました。
ちょっとパンキッシュかつキュートなのだ^^
何をはさもうかしらー♪

うろうろたっぷりエルフ童画館を堪能し
諏訪湖の湖畔で足湯にもつかって
わたしは日帰りなので夜にバイバイでした。
マジで楽しいオフ会でしたのココロ♡

そして
武井さんの作品愛について知りたく
これからこの本を読む予定です。


読み終わったら、どこかで紹介しますね~♪


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-2 Comments

しろいまちこ says..."No Subject"
ゆめのゆきさま

はい。とっても濃密で素敵な一日でした♪
ワタシは車でいきましたが、電車でも岡谷の駅からわりと近いようですので
日帰りでも大丈夫。おススメですよ。
あの展示は交通費かけて見に行く価値、あると思います。
でも今からだとセンダックの展示がお休みになっちゃうので
秋になってからのほうがいいかも?ですね。

刊本製作の様子をテレビでご覧になったことがあるのですか?
うらやましいです~☆
最初のうちは豆本と呼んでいらしたようですが
そのうち刊本と呼び方を変えられたとか。
そのあたりのお気持ちなど、「本とその周辺」で読めたらいいなと
それも楽しみです♡
2014.06.20 19:58 | URL | #hufKyueo [edit]
ゆめのゆき says..."No Subject"
すばらしいレポートありがとうございます!
なんと充実した一日だったのでしょう!
東京から日帰りで行けるなら、断然行きたい気持ちがムクムクとわき上がってきましたよ〜!
武井さんの私家本、豆本と思ってましたが、刊本と言うのですね。
ご存命の頃、ニュース番組だったかで、ご本人が虫眼鏡を使って作っているところを見たことがあります。
2014.06.20 10:31 | URL | #- [edit]

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