しろまち堂~こちらも本館ですがただいま休館中の旧館です~

旧ブログ名は『ワタシノスキナコドモノ本』、本の紹介や本に関するアレコレを語る、『しろまち堂』のメイン館でしたがただいま休館中のため、こちらは旧館でございます。『しろまち堂』は『本館・新館』のほか、『~音楽・映像館~』、『~写真・旅行館~』『~縁側~』もございます。煩雑ですがあわせてよろしくどうぞです。

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カメレオンのレオン

ひさしぶりに!岡田淳さんを読みました♪


内容紹介
桜若葉小学校を中心につぎつぎに起こるヘンな事件はだんだんエスカレートしてきた。カメレオンレオン探偵が動きだす!!
内容(「BOOK」データベースより)
桜若葉小学校の校庭には大きなクスノキがある。つぎつぎおこるへんな事件はすべてこの大きなクスノキからはじまった。いまはまだそのことをだれも知らない…探偵レオン登場。小学3・4年生から。

著者は岡田淳
出版社は偕成社です。

岡田さんのカテゴリ作りました。
ご興味おありの方はサイドバーからどうぞです^^



ワタシ、岡田さんの作品って
読みやすいものとそうでないものがありまして。
なんでー?と思ってたら、
どうも岡田さんの絵と文が一緒に読める本が好きみたいです。
というか、両方セットが面白い!と刷りこまれちゃってるのかも。
『こそあど』シリーズはほいほいっと読めるのですが
初期の作品などはなかなか読めず…★

なのでこの本の表紙を見たときは「これはイケる!」と小躍りしました。
結果的に…
はい。大正解でしたん♡

『こそあど』は別世界のファンタジーですが
この本のはワタシたちのいる、この世界。
そこにいろんな不思議なことのが起きるのですが、いったいどうして?っていうお話。
内容紹介を読むとミステリを期待するかもしれませんが
むしろファンタジーとSFを足して2で割ったような感じかな。
混ざり加減がほどよくて読みやすいです。

凝った設定ではないので、大人は「ん?」ってなるかもしれませんが
解決の手立て(というかその理由)がわかった瞬間、ニヤニヤすること間違いなしw
ちなみにこの解決ポイント、直接的には本の中で語られていません。
そのあたり、岡田さんってやさしいよねーと、ワタシはさらにニヤニヤしちゃいました。

そして、この作品のキモですが、なんといってもレオンです。
見た目が謎の名探偵なんですが
実態は…これはなんでも屋にしちゃっていいのか?
よろず解決承りますみたいな感じのヒト。
見た目…というかサイズが
一部で話題になった「ちいさいおじさん」なのがなんともたまらんですw
ホントにいたらいいのにー!って思っちゃいました^^

この本の紹介からはちょっと話がずれますが
小学校中学年くらいに向けての読みものってね
絵本から児童文学への橋渡しになるのですが
カンタン過ぎず、難しすぎずの中間地点でね、
バランスがかなり難しいんですよ。

それもあって
層が薄いというか、スタンダードがちょっと少なめでねえ。
ファンタジーと流行りモノと避けるとなおさら減っちゃうんです。
(今、ファンタジーはもう相当出ているので、必死になって探す必要はないかと
そして、流行りモノは何年もたつと記述がリアルタイムの読者層に通じなくなる可能性が。
そうなると、落語を現代で聴いているようなもんで
日本語なのに通訳が必要になる可能性が★)

その点、この『レオン』は合格点じゃないかしらん。
たぶん10年20年たってもそれほど古びた感じはしないはず。
そして
『レオン』を読んで面白かった子は、数年したら『こそあど』の読者になるがいいわww

未読ですが、『レオン』は続編も出ているそう。
早く読まなくちゃ!そして紹介しなくっちゃ!と
鼻息荒くなっているのでございました。
待て後日!ですよ~♪




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