しろまち堂~こちらも本館ですがただいま休館中の旧館です~

旧ブログ名は『ワタシノスキナコドモノ本』、本の紹介や本に関するアレコレを語る、『しろまち堂』のメイン館でしたがただいま休館中のため、こちらは旧館でございます。『しろまち堂』は『本館・新館』のほか、『~音楽・映像館~』、『~写真・旅行館~』『~縁側~』もございます。煩雑ですがあわせてよろしくどうぞです。

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プンクマインチャ

先日の大人絵本会で話題に上がった作品です。
ツイ友絵本友さんが大好きな絵本とのこと♪



【内容情報】(「BOOK」データベースより)
第2回世界絵本原画展金牌受賞。4才~小学校初級むき。

大塚勇三さんがネパール民話を再話
秋野亥左牟さんが絵
出版社は福音館書店、<こどものとも傑作集>です。

大塚さんは、グリムやプロイスラーの作品などの翻訳を多数なさった方。
たぶんうちのブログも大塚さん訳の本けっこう混ざってそう。
翻訳者の方のお名前まで書いてないから検索かけられなくてごめんなさい!
秋野さんは
『とうもろこしおばあさん』
を過去記事で紹介しています。
そういえば、↑の本も民話絵本でしたね。



外国の言葉って、呪文っぽくてなんだかステキに響きますよね。
大人絵本会でこの本のタイトルを見たときに「どこの言葉だろー?」と思いました。
絵本を見たらばネパールの民話だそうです。
ネパールカレー美味いよね♡ 

てな閑話休題は置いといてw

グリムのようでもあり
バーバヤガーっぽくもあり
日本的でもある。
要するに民話ってわりと世界共通なのねー
というのが
ザックリしすぎかもですけど、物語に対しての感想。
逆にいえば、
こんなふうに物語を普遍化できるのが大塚さんのすてきなところなんだと思います。



秋野さんの絵ですよ。

表紙がわりと地味っぽくて
中はアジアの線画な風情。
どこの国でもない絵柄、って、こういう感じのことかしら。
海外の翻訳絵本ですーっていわれたら、すんなりと
『どこの国ですかー?アジアはアジアですよねー」
とかペロッとだまされてナチュラルに反応しそうw

面白いのがですね
いわゆるシンデレラ的な継母・継子ものでもあるのに
ふたりの娘の容姿にそれほど差がないんです。

こういう民話的物語って
たいてい継子が美人で性格がよくて
だから余計いじめられちゃう…みたいなパターンなんですが
ここでは顔には一言も触れてない。
双子?ってくらい似てる場面もあるしね。
「心根が美しければ見目も麗し」じゃないあたり、わりと好きかもw

対比させるのはわかりやすいですが
そうじゃなくてもイイよねー^^
そうじゃないよさもあるよねー^^

一見して焦点のわかりにくい
フォーカスがかけられたような絵ですが
そこがなんとも魅力的。
アジアのカオスがたっぷり満ちております。

プンクマインチャはその後どうなったのか?など
いろいろ不明点がありつつ
投げっぱなしなところ含めて
引いた感じに惹きつけられてしまいました♪

機会がありましたらお手にとってご覧いただけるとうれしいです。
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