しろまち堂~こちらも本館ですがただいま休館中の旧館です~

旧ブログ名は『ワタシノスキナコドモノ本』、本の紹介や本に関するアレコレを語る、『しろまち堂』のメイン館でしたがただいま休館中のため、こちらは旧館でございます。『しろまち堂』は『本館・新館』のほか、『~音楽・映像館~』、『~写真・旅行館~』『~縁側~』もございます。煩雑ですがあわせてよろしくどうぞです。

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【イベント】『だまし絵展Ⅱ 進化するだまし絵』 に行ってきました ※追記ちこっとありまっする

だまし絵の類、大好きなんです♪
このブログでも本の紹介をしていますね。
お好きな方は
『トリックアートおばけやしき』
『まさかさかさま』
『うごく浮世絵!?』
『光の旅かげの旅』
あたりをお読みいただけると嬉しいです♪
あと
『顔の美術館』
も!

この展覧会のことは知っていたのですが
まだ期間大丈夫だよね~
なんて、のんきに構えておりましたところ
ブロ友「ゆめのゆき」さんが記事を書いていらっしゃいまして。
そちらを拝見して
あ★忘れてた!とw
期間終了ほぼギリギリでしたが、行ってまいりましたよ♪

ちなみにこんな感じの展覧会でございます~^^ 




会場で興奮しながらメモしまくった手帳を見ていますが
字が汚くて判読が…w テンション高かったのはよーくわかるのですけどねwww
週末なのでほどほど混んでいましたが、激込みというほどではなくラッキー。
ちょっと時間をかけてもぐりこませていただいたりしながら、好きな絵はじっくり堪能できました。
この展覧会、東京では終わっちゃいましたが、このあと関西で見られるはず。
チャンスとご興味のある方、ぜひどうぞです~。

なにしろね、初っ端の説明文から度肝を抜かれましたよ。
トリックアートの始まりが1600年代初旬ですと!?
プロローグに展示してある絵画作品を見てみると、
たしかにトリックアートですわ。立体に見える平面画。
そしてワタシ、絵画展でこの手の絵は大好きで、前に立つ時間めっちゃ長かったですわ。

この最初のパートでは「楽譜とレターラック」という絵がいちばんのお気に入り。
これ、封蝋を日常使っていたらもっと絵の真価がわかるんだろうなー。
はがれた封蝋の様子、ふだん使っていないのでピンとこないのが非常に残念でした★

チケットの絵にもなっているアルチンボルドの司書の絵(動画0:40くらいから)は
本で組み立てた人物というだけで見ていてウッキウキ!になります。
モデルはいらっしゃるのかしら?いたとしたらきっと悦に入ってにんまりとして絵を眺めただろうな…
同じ手法で描かれた隣のソムリエのモデルはどうかしら?こちらはあんまり嬉しくないかもだなー
なんてニヤニヤしながら眺めます。

パートがいくつかに分かれていたのですが
(ゆめのゆきさんのブログと動画によると4つだそうですね。すぐに忘れるトリアタマ~w)
この最初のパート以降は時代とは関係なくジャンルというかカテゴリ別の展示のようです。

絵画立体取り混ぜての展示。
こうやって眺めていくと、自分の好き嫌いはカテゴリではないのだなーというのがよくわかったり。
人形のリアルさにはそれほど興味を感じないけど、絵画の裏側にヤマトのシールが貼ってあるの見て面白いわー、とかね。
絵も、同じようなしかけでも目が動くのはふーんって感じなのに、人が動くのに合わせて顔が動くように見えるのはギョッとして何度も動きながらしかけを確かめるとかw
おおむね作家の好き嫌いでもあるようでした。
図録では面白さが伝わりきらないよねーって購入しなかったけど
今にして思うと、作家名の確認のために購入しておくとよかったかも?
そしたらその人の作品を後日探してみる、なんてこともできたかもですね。ちと残念です。

動画見ながら思い返すに
シャドウ、シルエット、ミラーイメージあたりは好きな作品多かったような。
影の自画像とか影が蚊やトカゲに見えるやつ(動画2:38あたりね。トカゲかわいかった♡)とか。
ダニエル・ローズィンの「木の鏡」(動画2:18)は見る人も参加できるから、つねに人がいましたね。
あれは新しいタイプのアートですよ。しかも年齢問わず楽しめる。素敵なアイディアだと思いました。

オプ・イリュージョンは錯覚系のアート。
ワタシが紹介したトリックアート絵本が好きな方はきっと楽しめると思う。
『広重とヒューズ』(動画3:00くらいから)なんかはぼけっと見てるとかなりギョッとします☆
意識してじっくり見るとなるほど…なんですけどねー。
視点で色が変わる系も好みでした。
背の高さで見えるものが違うだろう…というのもありましたね。身長差で別の感想になったりするのかも?

最後のパート「アナモルフォーズ・メタモルフォーズ」は
ここでコレが拝めるとは!な作品ぞろいでした。
マグリットにダリにエッシャーですよ。ゴージャスぅ♪
なかでもダリが見られたのは嬉しかったですねー。
説得力がちがうというか、ありえないはずの絵なのに妙にリアルで
ダリの脳内を見せられたというか、自分の見るシュールな夢がそのまま絵になっているというか。
ダリの絵を写真にしたという作品も色っぽくかつ現実味と非現実味の混ざり具合がなかなかよろしゅうございました。
ちなみに濃い作品ばかりを見続けたせいか、エッシャーの絵が普通の端正な作品に見えましたよ?

自分の嗜好が意外だったのは、トニー・アウスラーの「ピンク」(動画3:40あたり)がわりに好きなのに、
丸太小屋の内と外、みたいな端正な系統の作品にはあまり心が動かなかったこと。
グロ好きではない…と思うんだけど。インパクトの問題なのかしらん^^;

あ、グロでつけ加えるのはアレかもですが
エヴァン・ペニーの「引き伸ばされた女#2」(動画4:00くらいから)ですが、これはコミックの『寄生獣』がお好きな方はきっと好きだと思います。
みた瞬間に連想しました。質感とか、受ける奇妙さ・違和感の印象が非常に共通します。


そんな感じで、動画とメモを組み合わせて紹介してきましたが
この展覧会、なんと最後にこのOfficial Videoを繰り返し流していました。
なるほどこれもトリックアートですわ。年代を考えると知らない人も多いかも?ですし、なによりワタシが好きなのでw
動画を貼って最後にします。おつきあいいただきありがとうございました♪



※追記
この展覧会の絵を見ながら
そういえばこういうのはないんだなーっと思いだした小説を1点ご紹介。
ディック・フランシスの『不屈』という作品。
主人公のアリグザンダーは画家で、作中で新しい手法で肖像画を描く場面があります。
若い女性と老いた女性を二重写しのように描いて、見る角度によってどちらか、もしくは両方が見えるようになるというもの。
モデルの女性の絵を見たときの心理が身にしみるお年頃になっちゃいましたよ(苦笑)。
作品自体もかなり面白いので、おススメでございます^^






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-2 Comments

しろいまちこ says..."Re: No Subject"
あっ!タイガー立石さんの絵本も紹介してたのに★

思い出させてくださってありがとうございます。編集しなおさなくちゃー!
トリックアート博物館、ときどき前を車で通りますが立ち寄ったことはないのです。
あそこは期限がないから、まあ、そのうち、そのうち…(笑)。
2014.10.06 22:27 | URL | #- [edit]
ゆめのゆき says..."No Subject"
面白かったですね!^0^
最近はトリックアート美術館なんていうもの観光施設としてあったりして。これも結構楽しめますよね♪
でも、17世紀から現代にわたって、よくぞこれだけ集めましたね、って感じでした。
絵本でもタイガー立石さんとか、この手の作品を描いていましたよね〜安野光雅さんも。。
集めて並べてみたら面白そうです♪
ラストがまさかの懐かしいa-haとはね!

2014.10.05 23:47 | URL | #- [edit]

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