しろまち堂~こちらも本館ですがただいま休館中の旧館です~

旧ブログ名は『ワタシノスキナコドモノ本』、本の紹介や本に関するアレコレを語る、『しろまち堂』のメイン館でしたがただいま休館中のため、こちらは旧館でございます。『しろまち堂』は『本館・新館』のほか、『~音楽・映像館~』、『~写真・旅行館~』『~縁側~』もございます。煩雑ですがあわせてよろしくどうぞです。

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マッチ箱日記

抱きしめて眠りたいような大好きな本を見つけました。


【内容情報】(「BOOK」データベースより)
「『にっき』ってなに?」「起こったことを書いておくんだよ。でも、ひいじいちゃんは、読むことも書くこともできなかった。だからマッチ箱にその日の思い出を入れることにしたのさ。」イタリアで生まれた少年は、やがて移民として家族でアメリカにわたる。父との再会、仕事を求めアメリカを転々とし、働きに働いた思い出。やがて家族の希望を背負って学校へ行き…。マッチ箱の日記をひもときながら、ひいじいちゃんがひ孫に半生を語ります。

文:ポール・フライシュマン
絵:バグラム・イバトゥーリン
出版社:BL出版
初版:2013年8月1日

ポール・フライシュマンの作品は
『ウェズレーの国』
を過去記事で紹介しています。
(って、同じ著者なの今気づきましたw 好みなので他の本も探して読んでみます!)



どうにもこうにも好みです。
好きだ~!!!っとひとりで叫びそうになってしまった作品。

文字の読み書きができないころ、日記をつけるかわりに
マッチ箱に思い出の品を入れるというこのアイディアがもう!
たまらんです。

しかもですね
その品を見ながら自分の子ども時代を思い出して、自分のひ孫に話すとか
ステキすぎる…。
これは『大草原~』のローラシリーズとか好きな人に読んでほしいなあ。きっと好きだと思うのねん。
絵も含めると、インノチェンティの作品とも雰囲気が似ているような?
どちらかのファンの方はココロのどこかにおいといていただけますとウレシス♡

でね
絵本を読み終わった後で表紙を再度見るとですね
さっき読んだ物語のアレコレがちらばっているのがわかり
さらにグッときちゃうという。
最初に見たときはわりと地味目?と思った表紙なのに味わい深いです。眺めているうちに口元がほころびます。

絵の描きかたも素敵で
今の絵はフルカラーですが
過去の思い出はセピア色。
手法としてすごく珍しいパターンではないかもしれませんが
このカラーとセピアの色合いのバランスがとてもいいのですよ。
暖色系のあったかい色合いで、入ってる箱もマッチ箱も古くて、そこから過去にふっと入りこめるのね。
ずっと過去が続くんじゃなくて、ちょっと今に戻って、また過去に。
組み合わせ加減が文章の内容とあいまって、読んでいてじーんときます。

ノスタルジーあふれる、けれど過去だけではなく、今であり、これからの事にもふと思いをはせられるような
素晴らしい絵本でした。
機会がありましたら
ぜひお手にとってご覧くださいませ♪


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