しろまち堂~こちらも本館ですがただいま休館中の旧館です~

旧ブログ名は『ワタシノスキナコドモノ本』、本の紹介や本に関するアレコレを語る、『しろまち堂』のメイン館でしたがただいま休館中のため、こちらは旧館でございます。『しろまち堂』は『本館・新館』のほか、『~音楽・映像館~』、『~写真・旅行館~』『~縁側~』もございます。煩雑ですがあわせてよろしくどうぞです。

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ぼくのニセモノをつくるには

どこの書店でもやまもり並んでますね。


<内容>
ぼくってなに?じぶんらしさ...じぶんらしさとはなんだろう...?じぶんを知るって、めんどくさいけど、おもしろい。大ヒット『りんごかもしれない』につづく待望の新刊!!ヨシタケシンスケの発想えほん第2弾。

著者:ヨシタケシンスケ
出版社:ブロンズ新社
初版:2014年9月25日

ヨシタケさんの本は
『りんごかもしれない』
を過去記事で紹介しています。



前にも書いたかもですが、ヨシタケさんは、「多面的に捉える」のが上手な作家さんだよなあ、と思います。
たとえばこの絵本の内容って、森絵都さんの『ぼくだけのこと』と、モチーフ的にはそう違わないんですよね。
自分ってナニ?について、いろんな特徴をあげていく絵本なの。

しかし、そのきっかけが「やりたくないことをニセモノにやってもらおう」ってあたりがなんとも笑えます。
おてつだいロボを買って、それに自分を真似させるという設定たるや!最高ですw
ヨシタケさんおひとりのアイディアなのか、ブロンズ新社の編集の方とのコラボなのか、大いに気になります。
インタビューとかないのかな。後で探してみよう♪

でまあ、ニセモノになるためには詳しくならなくっちゃね、ということで
ロボットに自分について語るわけですが
その切り取りかたがもう「これでもかー!」ってくらいすごくて笑えます。
哲学っぽいのか?と思わせておいて、小学生男子の思考の範疇&ツボをしっかりおさえつつ
さらにあと半歩くらい思考範囲を広げてくれてる。
思考の範囲って、はみでないと「知ってる、知ってる」になるし、広げ過ぎるとついていけなくなるもの。
この「半歩」の加減がすごいんだなー。

たまに無意味なまでにメカっぽい要素を入れてみたりして男子っぽいテイストだけど、
大人や女子がいやがるほどではなく
「ほど」もよいです。
オチも楽しいですしね。
こりゃ、人気出ますわ。

しかし、めんどくさいことをさせるのって、家の中だけなら
わざわざ自分のニセモノにしなくてもいいのでは?
と、読み終わって読みかえしてやっと気づくあたり、ワタシの思考回路もけんたくん並みだな…w

とか書いているうちに思いついた
今さらなチラ裏感想を反転しました。ワタシったらもうねえ★

絵本会にヨシタケさんブームが起きているので
書店で手に取りやすいと思います。
小さい子に読んであげるというよりも、自分ひとりで読んで楽しむタイプの本かも?
大人やYA世代でもオッケーですので(というか、むしろこの世代がターゲットかも)
気になった方は手にとってご覧になって見てくださいませー^^


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