しろまち堂~こちらも本館ですがただいま休館中の旧館です~

旧ブログ名は『ワタシノスキナコドモノ本』、本の紹介や本に関するアレコレを語る、『しろまち堂』のメイン館でしたがただいま休館中のため、こちらは旧館でございます。『しろまち堂』は『本館・新館』のほか、『~音楽・映像館~』、『~写真・旅行館~』『~縁側~』もございます。煩雑ですがあわせてよろしくどうぞです。

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ふたりはともだち

同じラジオ番組を聴いていらっしゃる方のニヤニヤが見えるようですw


商品の詳細説明
仲よしのがまくんとかえるくんを主人公にしたユーモラスな友情物語を5編収録。読みきかせにもふさわしいローベルの傑作です。小学校の教科書に採用されています。

著者:アーノルド・ローベル
出版社:文化出版局
初版:1972年11月10日

アーノルド・ローベルの作品は
『わたしの庭のバラの花』
『どろんここぶた』
2作を過去記事で紹介しています。

何度も書いていますがギターデュオのゴンチチをココロから愛していまして、
毎週土曜日の午前は、ゴンチチがパーソナリティのラジオを聴いています。
11月1日の番組で読まれたリスナーさんからのメッセージが、このシリーズについてでした。
お子さんの教科書音読で聞く「がまくんとかえるくん」でゴンチチのおふたりを思い出すとのこと。
なんですって!?とさっそく再読してみました。

ふふふ、ふふ、ふふ…

はい、たしかに浮かびます。
おっとりした会話でつづられる、仲のいい友だちと過ごすのんびりした空気感。
これは似ている!
というわけで一気にがまくんかえるくんファンになりましたw

わたしはかなりイラチなので
こういうゆるやかさが全面に漂っている絵本って
全部が全部好きってわけではないのです。

なんでしょうね。こういう、うらやましいけど自分には作りだせない雰囲気なのが悲しくなっちゃうのかも。
おっとりとか縁がないのでねー
人生で2回言われたことがあって、うれしくて指折り数えたくらいですわwww

ローベル作品は、たいていのんびりしててあったかくて、ゆ~るゆる。
がまくんとかえるくんも、もちろん緩やかな日常を送っています。
バムケロほど極端な役割分担ではありませんが
がまくんがごにょごにょというのをかえるくんがなだめる感じが多いかな。

ラジオでメッセージを送った方は
がまくんを松村さん、かえるくんを三上さんになぞらえていらっしゃいましたが
ワタシはこの本に収録されている一番最初のお話「はるが きた」で
眠たがって起きたがらないがまくんが宵っ張りの三上さんにしか読めず
早く起きて一緒に遊ぼうと奮闘するかえるくんは松村さんにしか見えないのですよ。

かように
どちらがどちらであっても違和感なく読める作品ですので
ゴンチチファン、もしくは『世界の快適音楽セレクション』ファンの方には
安心しておススメいたします(←絵本ファンじゃないのか★)


これで終わっては、あまりにもサッパリしすぎているので
収録作品、チラッとご紹介していきますね♪

「はるが きた」…上でも書きましたね。ワタシの中で配役(?)が決まった作品です。
がまくんの寝坊したい気持ちはよ~っく!わかります。ワタシも寝るの大好きーw

「おはなし」…病気のかえるくんにおはなしをしてあげたいがまくん。
思いつかないがまくんがどんどんエスカレートしていってしまって、読み手はかなりハラハラ★
その後のオチまで読み進めると、今度はマイペースながまくんに脱力だったりもします。
いいキャラだなあw

「なくした ボタン」…そうそう。ボタンって無くなるんですよー。
がまくんはお裁縫上手なんですって。いいなあ。

「すいえい」…がまくんの水着姿がご披露されます。
けっこう似合ってると思うんだけどな?かえるなのに水着が必要なのかどうかはさておいて、ね。

「おてがみ」…これアカンやつや!なんかもう弱いところをつかれて泣いちゃうでしょ★
いい話です。とーってもあったかいいい話です。
でもワタシ、泣きそうな気持ちになるのでダメです。うう…

※後日追記
「おてがみ」の泣きそうになるところ、じつはその後も考えていました。
手紙が来ないから悲しいというがまくんの気持に共感し、
「自分が書けばお手紙が届く」と手紙を書くかえるくんのやさしさと
そのお手紙を待つ間のふたりの満たされた幸せな時間が
うらやましくてたまらないんだなーと。

送ることはできても、受け取るときの嬉しさまでいっしょに味わえることって
皆無ではなくても、めったにないので。
ましてやそれを一緒に待てるなんて。
待つって、長いより短いほうがいいと思うけれど
でも、長くても嬉しさが続くんだし、ふたりいっしょだし。
なんていうか完全な幸せってものが感じられるんだなあ…。

そういう相手がほしいということなのか、
それとも自分のしていることは一方通行と思っているからなのか?
もしくは確実にくる、という幸せを待っている時間がほしいのか?
定かではないのですが。

彼らには彼らの幸せ
ワタシにはわたしの幸せ
があるので
自分の幸せをちゃんと見つけて味わっていくことにしましょう。

書くことは一方通行で、何かが戻ってきても時差があるけれど
それはそれで意外な喜びがあるし
なにより、自分でそれを選んだのですものね。

シリーズ作品、これから全部読む予定です。
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