しろまち堂~こちらも本館ですがただいま休館中の旧館です~

旧ブログ名は『ワタシノスキナコドモノ本』、本の紹介や本に関するアレコレを語る、『しろまち堂』のメイン館でしたがただいま休館中のため、こちらは旧館でございます。『しろまち堂』は『本館・新館』のほか、『~音楽・映像館~』、『~写真・旅行館~』『~縁側~』もございます。煩雑ですがあわせてよろしくどうぞです。

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

このエントリーをはてなブックマークに追加

コララインとボタンの魔女

あれ…今買えないのか★
でも、表紙が好きなのでこっちで。


【内容情報】(「BOOK」データベースより)
大きな古い家に引っ越してきた女の子、コラライン。ある日、どこにも通じていないはずのドアを開くと、そこには気味が悪いほど真っ白な肌をした女の人が立っていた。「だれにでもみんな、もうひとりのママがいるのよ、コラライン」もうひとりのママ?そんな!部屋にもどると、本物の両親はあとかたもなく消えていた。たよりになるのは名なしの黒ネコと、穴のあいた不思議な石だけ。コララインは今、さらわれた両親をたすけだすために、たったひとりでもう一度、あのドアを開くー。数々の文学賞を受賞したイギリスの天才作家ゲイマンがおくる、傑作ファンタジー。

著者:ニール・ゲイマン
訳者:金原瑞人・中村浩美
絵:スドウピウ
出版社:角川書店

DVDを観たときに書いた紹介記事もあります。



まずは
◆DVDを先に見ておいてよかったかも
そして、DVDを観てから、原作本を読むまでに時間をあけていてよかったかも◆

です。
内容をいいカンジに忘れていましたw
DVDの印象が強かったので、あれ?こうだっけ?なんて思いつつ
違うポイントを探しちゃったりするんですよ。
なので、あまり記憶が新しくないタイミングなのが、かえってよかったです。

というのもですね
原作の骨組みに対して、映像化ということで肉付けをしていまして
それがまた上手なのです。
アニメの『母を訪ねて三千里』で原作にないアメデオが出てきて、めっちゃかわいいじゃないですか。
あんな感じを想像してください。
なので
読み始めは特に「え?こんなシンプルだっけ?」となってしまいました。
まー
最後のほうになると忘れてることもけっこうあって
「こんな展開だっけか?」ってなったりするような、記憶力のアヤシイところもありますがw

◆スドウさんの絵がいいです◆
映画化された後、文庫本は映画の表紙になってるんですよね。

これはこれでとても綺麗でいい表紙なんですが、原作のイメージとは微妙にズレます。
実をいうと、一回読もうと思ったんです、この表紙で。でも挫折してます。
なんでだー?と不思議だったのですが、今回ハードカバーで読んで謎が解けました。
映画と本では、コララインのキャラクターもちょっと違うんですよ。
特に映画(DVD)を観ていると、そちらのキャラクターで考えてしまう。
映画のほうのキャラクターのほうが印象もアクも強いのです。見た目って、けっこう重要なのねー。
てことで、本をこちらのコララインにダブらせて読むと、マッチングがどうもイマイチなのでした。

そこでスドウさんの絵です。
物語全体に漂っている不安とか霧の雰囲気
(そうそう、映画は夜の雰囲気ですが、本は霧です。背景が暗いというよりも白くて不透明なんですね)
頼りな~い感じが伝わります。

面白いもんで、取引を持ちかける場面ひとつとっても
映画だと挑発の色合いが強いのですが
本のほうは相手をうまくのせつつ、気持ちの下をかいくぐる
「わたし弱いのよ」アピールのほうを強く感じるんですよね。
ここが原作と映画の差で、
原作の世界観をふわっと包むように展開してくれているいい挿絵でした。

◆原作を先に読んでいたら、どんな感想だったかしら◆
これはもう、未知のまま終わっちゃいますけどねー。
映画化で原作を先に読んでいると、違いが目につくのはままあること。
でも
映画のほうがデコレーションしてるけど面白かったので
知ってて見た場合はどうなったのか?
いや、その前に
原作を読んで満足して、映画を観ない可能性も高かったから
映画が先でよかったんだな、きっと。

◆とかいいつつ、どちらもアタリで面白い作品でした◆
違うけど、両方面白かったわー
というのが最終的な感想です。

思い出して、またDVDを見直したい気分になったり
いやいや、どうせなら違うストップモーションアニメ見たいぞとなったり
次、何しよう?のワクワクがつながりました。

どちらか片方だけご存知の方がいらっしゃいましたら、ぜひ両方合わせてご覧になりますよう
おススメいたしますです♪




関連記事
このエントリーをはてなブックマークに追加

Leave a reply






管理者にだけ表示を許可する

Trackbacks

trackbackURL:http://honwagohan.blog19.fc2.com/tb.php/1697-1c0dada3
該当の記事は見つかりませんでした。
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。