しろまち堂~こちらも本館ですがただいま休館中の旧館です~

旧ブログ名は『ワタシノスキナコドモノ本』、本の紹介や本に関するアレコレを語る、『しろまち堂』のメイン館でしたがただいま休館中のため、こちらは旧館でございます。『しろまち堂』は『本館・新館』のほか、『~音楽・映像館~』、『~写真・旅行館~』『~縁側~』もございます。煩雑ですがあわせてよろしくどうぞです。

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清太郎出初式(『地球はプレイン・ヨーグルト』収録作品)

ブログを読んで下さったみなさま
今年も本当にありがとうございました!

年末最後の作品紹介は
お正月の時期に読んでいただきたいSFです。
といっても、じつは書店では買えないんですけど(涙)。

地球はプレイン・ヨーグルト (ハヤカワ文庫 JA 114)地球はプレイン・ヨーグルト (ハヤカワ文庫 JA 114)
(1979/05)
梶尾 真治

商品詳細を見る

初収録作品はこちら↑ワタシも持っています。てか、紹介したくて買いましたw

あと、こちらでも読めるそうです↓
妖異七奇談 (双葉文庫)妖異七奇談 (双葉文庫)
(2005/01)
細谷 正充

商品詳細を見る


梶尾さんの作品は
『美亜に贈る真珠』

『しりとり佐助』のシリーズを2冊、ブログの過去記事で紹介しています。
(『美亜~』の記事に、『~佐助』の記事へのリンクがあります)



◆なんで販売してないんだよーと毎年この時期に思う。名作だと思うんだけど…◆
梶尾さんの作品という個人のくくりではなく
日本SFの短編としてでも、かなり上位に入るんじゃない?と個人的に思ってるんですよー。

1900年の明治時代に宇宙人が来襲して、人々は何も知らないまま襲われ、滅亡の危機に…
みたいなストーリーです。
わずかに生き残った人たちが集まり、縁もゆかりもないはずだったけれど、
一緒に暮らすうちに、生活や心を分かち合う…
みたいな流れ。

設定のSF感と時代のミスマッチ、
みんなが体を寄せ合うように生活しながら、襲われる前の暮らしの中に残してきた気持ちを語る場面など
悲しさがありつつも、どこか爽やかです。

『猫弾きのオルオラネ』の紹介のときにも書いたんだけど
作家さんの初期の作品って、本当にある一定期間しか味わえない雰囲気があって
その初々しさ・瑞々しさは貴重品なんですよね。

個人的には『猫弾きのオルオラネ』
この『清太郎出初式』や『地球はプレイン・ヨーグルト』『美亜へ贈る真珠』
神林長平『狐と踊れ』
あたり、そういった瑞々しさ満載で大好きなSFです。

SFとして楽しいだけじゃなく
人情ものとしても読めるし
時代ものとしての面白さもある。
短編なのにいろんな要素が楽しめて、お得だなーとw

SFをあんまり読んだことのない人にもおススメできますよ。
機会がありましたらどうぞです♪



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