しろまち堂~こちらも本館ですがただいま休館中の旧館です~

旧ブログ名は『ワタシノスキナコドモノ本』、本の紹介や本に関するアレコレを語る、『しろまち堂』のメイン館でしたがただいま休館中のため、こちらは旧館でございます。『しろまち堂』は『本館・新館』のほか、『~音楽・映像館~』、『~写真・旅行館~』『~縁側~』もございます。煩雑ですがあわせてよろしくどうぞです。

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AWAY

祝!連載再開


内容紹介
萩尾望都ならでは!本格SFストーリー始動
2033年3月末のある朝、中学生・一紀(かずき)と子どもたちは、周囲の大人が消えてしまったことに気づく。子どもだけの世界となり、予想もできない日々が始まるが…?衝撃の本格SFストーリー!
小松左京の短編「お召し」にアイディアを得て、萩尾望都が広く深く世界を描く意欲作です。

出版社:小学館
初版:2014年7月10日

企画・原案の小松左京作品『お召し』は、こちら↓に収録されています。



萩尾望都の『AWAY』の原作が『お召し』だって知ったとき、
「ん?読んでるはずだぞ?なんで憶えてないの?」と真っ先に不思議になりました。
いや、たしかにね、年齢を重ねるうち、記憶力がスルー力に変わりつつありますが
それにしたってそんなにペロッと忘れるもんか?そこまでヤバいことになったか?と
ちょっとドキドキしながら原作を読みかえしたわけですよ。

…読み終わって合点です。
「これは、忘れる。ってか、別モノ★」

それくらい違います。
原案というよりほぼオマージュです。設定の骨子をお借りしただけ、それも、残される子どもたちの年齢変わってるし。

もともとの原作が短編といってもかなり短いものですからね。
なのでほぼ萩尾さんのオリジナルでいいと思うんですよ。

だから…
だから…
しかたないんですよ、掲載に時間がかかっても…(涙)。

現在、萩尾さんは『王妃マルゴ』と『AWAY』を連載中です。
片方を集中連載して一区切りがついたらもう片方を描く、というスタイルみたい。
クオリティ高く新作を描いていらっしゃるのですから
ファンとしては待つしかないです。
待ち遠しいですけどね!

ってことで、ただいま発売中の「Flowers3月号」

でコミックスの続きが読めますよっという、
なんか広告みたいな記事ですな。

…ヤバ★
ホントに広告で記事終わらせそうになってますw

えー
あらすじは内容紹介にある通りなんですが
萩尾さんらしいSF的要素と日常と非日常が、非常にうまくミックスされています。
ある程度とはいえ、自治の下準備も子どもたちができるような生活形態になっていまして
著者の愛を感じますね。

とはいえ甘いばかりではなく
避けて通れない犯罪者の発生などもありますし
恋の行き違いなどもチラリと出たりして
要素はたっぷり、これからに期待!なのが1巻でして
未読の方は即行でコミックス購入、Flowersで続きを…って感じかも?

個人的には
『漂流教室』(著者:梅津かずお)とか『ひとめあなたに…』(著者:新井素子)みたいな雰囲気を感じております。
あくまで現時点では、の話ですから
今後の展開はどうなるかわかりませんけどね。
1巻のあとがきにあるとおり、子どもたちだけではどうにもならない問題は山積みですし
雑誌掲載の今月号でも、その問題の片鱗があらわれていますし…。

だからこそ、読み手が食い入るように読み入ってしまう作品でもあります。
どこまで物語が進むか、
別世界に住む子どもたちと大人たちの間に、橋渡しできる道筋を少しでもつけることはできるのか?
緊迫感あふれる連載です。
連載中は「Flowers」の発売日が待ち遠しくなりそうです!

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