しろまち堂~こちらも本館ですがただいま休館中の旧館です~

旧ブログ名は『ワタシノスキナコドモノ本』、本の紹介や本に関するアレコレを語る、『しろまち堂』のメイン館でしたがただいま休館中のため、こちらは旧館でございます。『しろまち堂』は『本館・新館』のほか、『~音楽・映像館~』、『~写真・旅行館~』『~縁側~』もございます。煩雑ですがあわせてよろしくどうぞです。

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魔法のアイロン

なぜかワタシの脳内ではこの本「不思議なアイロン」になっちゃってます★
魔法だってばよ!(←検索間違いを何度もしたあげく自分にキレてます)


内容(「BOOK」データベースより)
ジョンが宝くじで当てた、ごく普通のアイロンが、隣り近所をまきこむ大騒動のもとになり…。ストーリーテリングの名手エイキンが、昔話の伝統にのっとりながらも自由で個性的なユーモアやファンタジーを展開させた、ふしぎなお話9編。小学中級以上。

文:ジョーン・エイキン
絵:河本 祥子
出版社:岩波書店(岩波少年文庫)
初版:1988年11月18日

エイキン作品は『ふしぎな八つのおとぎばなし』を過去記事で紹介しています。

エイキン作品で検索して読んだのか~
…ハイ、自分のしたこと思いっきり忘れてますw
どこでどう本を探して読んだのか、って
どうも自分のなかでは重要じゃないみたいで
どんどこどんどこ忘れちゃいます★
モノ忘れがよくてねぇww



◆エイキンの短編は小学校中学年くらいにおススメかもしれない◆
まだ2冊しか読んでいませんから、言い切るのはキケンかも?と思いつつも
見出しを久々につけようと思ったらこうなりました。

こちらの『~アイロン』では(間違えすぎなので、タイトルの前のほうを略してしまいますw)9編が収録されています。
『ふしぎな八つの~』(←あっ!これで間違えたのか?…って、いまさら過ぎるw)よりも
昔話ふうで、現代語はほとんど出てきません。
アイロンや自転車じゃ、そんなに新しくもないですもんね。

9つの物語、それぞれにちょっとひねりがきいていて、なかなか面白ですが
個人的には「料理番になった王女さま」が大好き♪
「みにくいシュレック」もそうなんですけど、美醜だけにとらわれないおおらかさがある物語って好きなんですよ。

美女と野獣でね、呪いが解けて野獣が王子様にもどってめでたしめでたし…っていう展開にね
現代の感覚で『え…野獣がいきなりハンサムになったとして、別人ぽくてイヤだったりしないの?
ハンサムったっていろんなタイプがあるじゃない?』みたいな感想をネットのどこかで目にして
そうだそうだーと思ったりもするわけでしてね。
そういうワタシからすると、この王女さまがコックさんになるお話、
物語のヒネりかたがもうツボでツボでたまらないのですよw
ネタバレがすぎるかもしれないあらすじなので、以下反転で。

この王女さま、魔女に呪いをかけられてみっともない顔にされちゃってます。
勉強が嫌いで料理が好きで、ご両親が亡くなったあとは自分で運を試そうとお城を出ていっちゃう。
とあるお城で料理番になるんですが、ねたまれた結果、魔法で竜のところに飛ばされちゃって
でも竜と仲良くなって。
じつはその竜は王子さまで、王女さまのいたお城の長男。要するに元の姿に戻ってお城に行ったら王様ですよ?
結婚してお城に戻って、でもやっぱり料理は作ってあげますよ、
器量はよくなりませんでしたが、誰も気になりませんでしたよ。
めでたし、めでたし。


えっとー
王様の結婚相手としては申し分ないんでしょうけど、
王女さまなの、こんなに意味がなくていいのかwww

エイキンさん、イギリスの方なんですが
王女さまらしくない王女さま
王さまらしくない王さま
けっこう出てきます。
そこが面白いところでもありますが…威厳はないですねぇw

威厳といえば、この挿絵もちょっと昔の児童書ふうで
あまりきらびやかではありません。
繊細すぎる絵だとバランスが悪そうだなと思いつつも
物語と絵のマッチングに関しては好みが分かれるところかも、です。

読みもの探しに迷う小学校中学年
プロイスラーのホッツェンプロッツを楽しく読める年代の子に
合わせておススメしちゃうといいんじゃないかしらん?と思いました^^


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