しろまち堂~こちらも本館ですがただいま休館中の旧館です~

旧ブログ名は『ワタシノスキナコドモノ本』、本の紹介や本に関するアレコレを語る、『しろまち堂』のメイン館でしたがただいま休館中のため、こちらは旧館でございます。『しろまち堂』は『本館・新館』のほか、『~音楽・映像館~』、『~写真・旅行館~』『~縁側~』もございます。煩雑ですがあわせてよろしくどうぞです。

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フクロウのいる部屋

読み終わった勢いで記事書いちゃいますw

フクロウのいる部屋

フクロウのいる部屋
著者:高木尋士
価格:1,512円(税込、送料込)
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商品説明
40代、独身。都心のマンションでフクロウを飼い始める。書斎を自由に飛び回るフクロウとの奇妙な同居生活。癒やしの日々。ある日、ふとした隙に窓からフクロウが外に出て……。涙と感動の同居日記。
【内容情報】(「BOOK」データベースより)
名前は、コトバ。劇作家とフクロウの不思議な二人暮らしが始まった。感動の記録。
【目次】(「BOOK」データベースより)
1 フクロウが本当に飼えるんだ!/2 フクロウが家にやってきた!/3 コトバとの生活が始まった/4 ゴールデンウィーク/5 驚愕の事実…/6 コトバと暮らしてきた日々、そして、これからの日々

著者:高木尋士(タカギヒロシ)
出版社:集英社
初版:2013年4月30日

類書、というほどではありませんが
かなり前に紹介しました『キミは珍獣(ケダモノ)と暮らせるか』と合わせて読むのがおススメかなと思います。



好きなんですよー、フクロウ。
幼少のみぎり、さいとうたかをさんのコミック『サバイバル』(あら?ブログで紹介してなかったのね、そのうち…)の中で
フクロウを飼う場面がありまして
あれは憧れましたね!同居してネズミを捕ってもらっちゃうなんて
かわいいうえに役立つじゃありませんか!と。

上記の飴屋さんの本を読んだときもフクロウが頭をよぎったなー。
フクロウのいるカフェに行ったときは鼻息荒かったですw
そしてたまに発作的に写真集や本を読んでみたりします。
そういえばハリポタにも出てきましたね。かわいかった♡

最近フクロウのブームが来つつあるらしいです。

飼いたいか、ではなく飼えるのか、となるとねえ。
一気にハードルが上がるのですよ…。
いっしょに暮らす、しかも何年も何年も。
うーん…★

と、自分のつまずいているハードルを軽々と越えて
サックリと飼っていらっしゃる方が!
ということで読んでみましたフクロウエッセイ。

そうか、好きな生物と暮らすっていうのはこういうことか。

楽しそう…というか、幸せそうです。
飴屋さんの本で語っていた
「生きてるだけでいい、それを眺めているだけでいい」というくらいツボど真ん中な生物と出会い、一緒に暮らすのは
こんなにもウキウキすることなんですね。
そして
コミュニケーションがとれるようになったら、さらに幸せになっちゃうんですね~。
飼うことに対して迷いなく、自分のライフスタイルとフクロウの生活形態をすり合わせていく様子が微笑ましいです。
もちろん書かれていないところで試行錯誤をいろいろなさったんだとは思いますが
苦労ではなく、むしろチャレンジとして楽しんでいらしたのではないかしら。
うらやましゅうございます(^w^)

著者の高木さんは劇作家さんで、言葉はご自身の一番使いなれたツールでしょうけれど
それにしてもウキウキワクワク、そして時にはドキドキハラハラで
読んでいて一緒に喜んだり胸をつかれたりと
胸倉をつかまえて、「どうだ!こんなにステキなんだぞ!」とせまられているかのような迫力の文体ですw


このひとりと一羽の生活をサポートしているのが
高木さんがフクロウを購入したその名も「梟屋」さんというお店。
マニアだ…マニアがお店を経営しているよ…。
商売っ気からは程遠いその入れ込みっぷりには脱帽です。
だってね、フクロウが飼いたいんですって来たお客さんにすすめるのが
卵の予約ですよ!?
マジか…。

そして、めちゃめちゃ手厚いアフターケア。
こんな方がバックアップしてくれるなら、もしかしたらわたしでも飼えるかしら?と
なんどフラッときたことかwww
好きってすごいわ。。。
この「好き」を貫く裏付になるような言葉が何度か繰り返されるのですが
つらい言葉でありつつも、その重みに頼もしさを感じずにはいられないんですねー。
トラブルがあったときに一番に頼れる方で
この方、このお店とご縁があるからこそ
一緒に暮らす幸せが成り立っていくのでしょう。

本来は野生動物であるはずのフクロウといっしょに暮らすことの
ジレンマをときにのぞかせながら
それでもやっぱり、大好きな生物と一緒に過ごす時間はかけがえのない素晴らしいものなんだと
言葉から、そして行間から
強くうったえかけるような作品でした。

興味をお持ちになった方は
フクロウと暮らしたくなる覚悟をしてから
お読みになることをおススメいたします^^


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