しろまち堂~こちらも本館ですがただいま休館中の旧館です~

旧ブログ名は『ワタシノスキナコドモノ本』、本の紹介や本に関するアレコレを語る、『しろまち堂』のメイン館でしたがただいま休館中のため、こちらは旧館でございます。『しろまち堂』は『本館・新館』のほか、『~音楽・映像館~』、『~写真・旅行館~』『~縁側~』もございます。煩雑ですがあわせてよろしくどうぞです。

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カエサルくんと本のおはなし



内容紹介
あなたは本を読むとき、どんな気持ちでページをめくっていますか? ページのある本が生まれた歴史を、その鍵を握るカエサルくん、発展させたグーテンベルクさん、完成形にしたアルドゥスさんが、美しい絵とともに語ります。カエサルくんは、ページがある冊子本のきっかけを思いついただけでなく、書き手としても『ガリア戦記』というベストセラーを生み出しています。
本は時代とともに、形を変えてきました。本が生まれた一番の理由は、大切なことを正確に将来に伝えるためでした。今わたしたちは、たくさんの情報に囲まれて生きています。本というものが、今後どうなっていくのか? どう変わっていくのか? 読者の皆さんもその時代の舵取り役なのかもしれません。冊子本の歴史をもう一度眺めていただいたうえで、これから本がどう変わっていくのか、皆さんも、ご一緒に考えてみませんか?

文:関口 喜美(池上 俊一)
絵:せきぐち よしみ(関口 喜美)
出版社: 福音館書店
初版:2015年2月10日



実はこの「カエサルくん~」シリーズはもう1冊

↑『カエサルくんとカレンダー』という本がありまして、こちらのほうが先に出版されております。
こちらが出版されて人気があったから、今回の『~本のおはなし』の企画が出たんでしょうね、きっと。

こういうのって、最初のほうが好き、ってこともありがちなんですけど、
わたしは今回紹介の『~本のおはなし』のほうが好きですね。
内容の差というか、カレンダーよりも本が好き!なんだと思います^^

ああ、あと
カエサルくんの登場に、前作で慣れたところもあるかな。
いきなり歴史上の人物が出てきて語るというファンタジー的な設定に
前回は少し唐突さを感じたのですが
2回目になると予想がついているため、違和感がぐっと減っております。

そして登場したカエサルくんが本の歴史とか作り方について語ってくれるのですが
こういう本って、けっこう出ていますし
わたしもこのブログで何冊か紹介していますが
この『~本のおはなし』は読みやすいし、
どのように変化していまの本になったのかという流れが理解しやすい良書ですよ。

子ども向けだけど内容をはしょりすぎず
それでいてわかりやすい。
作り手に求められる難度はかなり高いと思うんですが
カエサルくんの説明が上手で、なかなかの説得力。
そして、今回はカエサルくんだけではなくグーテンベルクさんとアルドゥスさんというお仲間も登場します。
人によって話が広がっていくのもいいですね。
けっこういかめしいはずのおじさんたちですが、サイズがコンパクトなので(笑)、親しみやすいのです。

絵も柔らかい色合いとタッチですから、細かく描きこんでもうるさく感じません。
この本がニガテって人は少ないと思われます。
なんで?どうして?がちょっと大きくなってもまだ続いている
探究心の強いタイプの子に「はい」って渡してあげたいかな。
『~本のおはなし』か『~カレンダー』かは、ま、お好みで^^

2冊出たということは、もしかして3冊目も?って
ちょっと期待をしちゃいますが
そうすると、次はカエサルくんは何を教えてくれることになるのかしら?
カエサルくんのことも気になってきましたので
他に何をした人なのか、そのうち調べてみようかな。
…なんて気持ちになる作品でした。


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