ねぎぼうずのあさたろう
ねぎぼうずのあさたろう〈その1〉とうげのまちぶせ (日本傑作絵本シリーズ)
さいきんはまりつつある飯野和好さん。
この「あさたろう」は人気がありますね。シリーズいっぱい出てます。
「二代広沢虎造風浪曲節で」とありますが
浪曲を知らなくても、なんとなく節をつけて読みたくなるような文章です。
リズムがいいんだなぁ。
あさたろうははたけそだちの男の子。
はじめは家族と一緒にネギ畑に植わってるんですが
正義感にかられて畑を飛び出し
悪いやつらからしいのみのおようちゃんを助けます。
(武器のねぎじるがおようちゃんにもかかって、悪者と一緒に涙と鼻水出してるところがナイスです♪)
というわけで、悪いやつらがしかえしにくるだろうからと
あさたろうは旅に出ます。
江戸風の物語なので「まわしがっぱにさんどがさ」
時代劇が好きな家族がいたら喜びそうな感じ。
物語は時代劇のお約束どおりですね。
旅に出たあさたろうは、悪者の依頼を受けた侍に襲われ…
と続きます。かっこいいぜ、あさたろう。
飯野さんの整ってないのが魅力の絵が
この時代劇っぽい世界にとてもマッチしていて
シリーズにしやすい内容といい
グッジョブ!としみじみ味わっちゃいます。
男の子も女の子も楽しく読んでもらえるでしょうね。
図書館の本は破れて修理がしてありました。
夢中になって勢いあまった子がいるな、と
にやにやしながら読みました。
