琥珀の望遠鏡
- 琥珀の望遠鏡〈上〉?ライラの冒険III/フィリップ プルマン

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- 琥珀の望遠鏡〈下〉?ライラの冒険III/フィリップ プルマン

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世界はどんどん多重で複雑になるは、登場人物も増えるは死んじゃうはで複雑になって
あっちもこっちももう大変!なんですが、それをしのぐ面白さ。
なにがすごいって、主人公のライラは見事なウソつきなんですが
そのお母さんはさらにウソつき。
ウソつきの母は大ウソつき…
そしてその嘘を利用しての大どんでん返し!ママすげえ!です。
ライラとウィルの、それぞれの理由で始めた旅は
この巻で終わりを告げます。
続きの物語はありません。
多分、この本の続編は出ないでしょう。
少女と少年だったふたりは
この物語の中で成長し
ライラのダイモンは姿を定めます。
大人になり、それを受け入れる
ということです。
黄金の羅針盤よりも長い巻ですが
読みはじめたら止まらなくなるスピード感がありました。
出来事がたくさんあるのに立ち止まれないのです。
大きな波がいくつもきます。
その波に乗るように物語にひたって
最後はきれいで悲しくて、それでも前向きなラストです。
読み応えのある、素敵な物語です。
ファンタジーにジャンル分けしましたが、もしかするとYAの方がいいのかも。
映画にもなったことですし、それにひかれて中学生や高校生に読んでほしいな。
※ブログ100日連続更新にチャレンジ中。本日は2日目です。
