ちびっこ ちびおに
この鬼の本、節分以外の日に紹介したほうがよさそうでした。
なので一日前の紹介です。
赤ちゃん絵本を卒業したくらいなら
この作品を楽しめると思います。
こぐまちゃんシリーズ(しろくまちゃんのほっとけーきとこぐまちゃんのみずあそびを紹介したことがあります)のわかやまけんさんが挿絵の絵本。35年前に出版されていて、いまだ現役。ロングセラーですね。
わかやまけんさん、と聞いて
こぐまちゃんの絵を予想すると、けっこうタッチが違うので驚かれる方も多いと思います。
水彩画で、淡い雪の色に鬼の子をはじめとする子どもたちのカラフルな服の色がとても映えています。
カラフル、と表現すると
やっぱりこぐまちゃんっぽく思われてしまうかな?
こぐまちゃんのカラフルさって、折り紙っぽいカラフルさですが
こちらは表紙を見てわかるように、水彩画のカラフルさです。
にんげんのまちに行ってみたいちびおにが
おかあさんにせがんでせがんで
とうとうおかあさんが根負け。
そのかわり、おにらしくない格好を…ということで着せてくれた服装が
上着と長靴と帽子。
たしかに帽子は必需品ですね〜(笑)。
ちびおにはふもとにある幼稚園にいって子どもたちを見ていましたが
だんだん近くに寄っていって…
すごいな〜と思うのは
子どもたちはけっこうみんな同じような顔なんですよ。
でも
ちびおには全然違う。
やっぱりおになのね〜って絵を見ると強く感じます。
で
ちびおには、おにだっていうのがわかっちゃうんですが
つかまったりいじめられたりしないので
安心して読めます。
子どもたちがさいごにちびおにを送り出すときの言葉がすごくいいんです。
これはぜひ機会があったら読んで確かめてみてください♪
節分の何日か前に読んであげるのがいちばんいいかな?と思いますが
間に合わなければ過ぎてからでも。
関東地方、今日のような雪のあとが
ぐっと楽しめる1冊です。
