ワタシノスキナコドモノ本

しろいまちこのおすすめコドモノ本ブログへようこそ。この中からあなたのお気に入りになる本が見つかったらうれしいです。
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第二音楽室

もしかするとジャンル的には小説なのかもですが
ここはやっぱりYAで!

【送料無料】第二音楽室

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価格:1,500円(税込、送料別)


楽天ブックスより
【内容情報】(「BOOK」データベースより)
重なりあい、どこまでも柔らかく広がる四つの旋律。眩しくて切なくてなつかしい、ガールズストーリー。
【目次】(「BOOK」データベースより)
第二音楽室/デュエット/FOUR/裸樹

著者は佐藤多佳子さんで
出版社は文藝春秋さんです。

佐藤多佳子さんの作品は夏から夏へを過去に紹介しています。
これ、後日のインタビュー集も企画が途中まで進んでるってどこかで読んだんだけど
その後どうなってるのかなぁ…。


佐藤多佳子さんはとっても好きな作家さんです。
一気読みしてたのがブログを始める前だったので、ここではあんまり紹介してないですね。
年内に何作か再読して紹介かブクログリンクしようかな。

この「第二音楽室」、音楽だけでくくるのはちょっと違うと思っていたら
楽天ブックスの紹介文がうまかった。ガールズトーク。まさに!です。

小学校高学年から中学、高校の女の子たちが主人公。
登場人物がそれぞれの短編でちょこっとリンクしてる、なんてのは残念ながらなくって
「あってもよかったのにな〜」って思いますが
そこまでぜいたくを言っちゃいけませんな。

ピアニカ、コーラス、リコーダー、ベースとギター
奏でるものはそれぞれ違いますが
音楽を自分で演奏し、その音が重なる美しさ・気持ちよさについて語っているのは
すべての物語で共通しています。

恋バナは入っていたりいなかったりで、そこもまたいい。
全部恋バナだとくどいかもだし、全然ないのもさびしいしねw
でも、つきあうとかそういうリアルな感じではなく
いいなとか好きだ、ヤバいとかそういう寸止め系のラブ。
もしくはちょっと違うもの。

(ちなみにメチャメチャ好きなのは『デュエット』の2人がペアを組むときのやりとり。
主人公の「だって、私のこと好きじゃないでしょ?」
に対して「これは、そういうことじゃないでしょ?」と相手の男の子。
そうだよ、そうなんだけど、そんなふうに言っちゃうのってステキー♪
と萌えてしまいましたわよ、おほほ*^ ^*)

周囲を気にしてたり
自分の行動がうんと気になったりと
思春期の自意識過剰とか
つまづいたところから立ち直りつつある過渡期のようすとか
主人公たちのグルグルしてる様子が
愛しくてたまりません!

本格的に音楽をやっていなくても
たとえばカラオケでハモる気持ちよさなんかを知っていたら
この本で語られているような音のハーモニーの感覚は十分に体感できるんじゃないかしら。

シーズン的にはホントはもうちょっと前の2月とかがよかったのかもしれないですが
卒業の前後にピッタリな雰囲気なので
できれば桜の咲く前にどうぞ。
Category : YA

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